●みずほ銀行 障害の原因
みずほ銀行の障害の原因が明らかになった。
原因はハードディスクの経年劣化。
その上、バックアップシステムに切り替える時に人為的ミスもあって復旧に時間が掛かった様だ。
商用のシステムなので、ハードディスクなどは異常が無くても定期的に交換するのが普通。
余程、予算をケチっていたのか、それとも手抜きをしていたのか?
或いは、メンテナンス担当に必要最低限のスキルが無かったのか?
異常が無いからと言って、ハードディスクを6年間もそのまま使い続けるなど常識では考えられない。
ハードディスクは消耗品だ。
定期的なメンテナンスと共に老朽化したシステムの見直しなども並行して実施しなければならない筈。
コンピュータの世界、「6年前」は相当な昔。
トラブル時の対応など、メンテナンス担当者間の引き継ぎなどもまともに行われていなかった様子。
過去にこのシステム開発に関わった人を探して居るそうだが、そんな事をしている場合か?
このトラブル、「事故」と言うより「必然」というべきだろう。
経年劣化したのはシステムのハードウェアだけで無く、首脳陣自身の頭ではないのか?
一体、誰が責任を取るのだろうか?
●首脳陣の総取り換えが必要
一層の事、頭の総取り換えが必要なのではないか?
システムのハードの記憶装置も、HDDではなく「SSD」の新システムを使うべきだ。
コストは掛かるが、今後のメンテナンスを考慮すると却ってコストダウンになる。