何度か以前このブログで紹介したYouTuberの方は工務店と大手ハウスメーカーの違いをカレーに例えていました。


大手ハウスメーカーは「カレールーを使ったカレー」誰が作っても失敗しにくい。ある程度のレベルになることは保証されている。


工務店は「スパイスから作るカレー」色々と自由度は多いけれど、料理人の腕によってかなり出来栄えが偏る。


そんな感じだったかな。


まあ、でも最近は高気密高断熱が大切だという話から、ウェルネストハウスやパッシブハウスJapanなどの動画を渡り歩いているので、デザイン性よりも性能の話が面白いです。


そんな中で、やはり家を作るのには

  1. 断熱性•気密性
  2. 構造
  3. 耐久性
この3つが揃う事が基本だという話がとてもわかりやすかった動画を紹介します。

その中でもやはり大手ハウスメーカーと工務店の違いについて上記の3項目に的を絞って触れられていました。

大手ハウスメーカーはやはり独自の研究所を持っていることもあって、2と3に関してほぼ完璧なんだそう。
でも、1の断熱性に関しては甘い。気密性に至っては話にも出ない。
だから、構造の話やアフターケアを最大の売りにしているのだそう。

逆に工務店は、構造、耐久性に関しては弱い事が多い。でもしっかりやっているところはやっているので、自らそう言った地道に努力している工務店を見つけるのが大事だとの事。
工務店を選ぶ際に、上の3項目に関してどう取り組んでいるのか、篩にかけられる質問が紹介されていました。
  1. 断熱、気密に関しては気密をしっかり測定しているかどうか。(気密をしっかり測定している工務店で断熱を疎かにしているところはまずない)←別の動画だったかも。
  2. 構造に関しては耐震等級3を取っていれば完璧。それ以外は全然足りていないと言っても過言ではないのでは?との事。
  3. 耐久性に関しては「結露計算やってますか?それで安全性確認してますか?」この一言で耐久性に関する知識がある会社かどうかは判断できる。
その後、どうやって工務店を探したらいいかの紹介もありました。

高気密高断熱の家、パッシブハウス、やっぱり普通に建てるよりも10~15%は割高になるようですね。
でも、もう後戻りはできないのかなぁ。