妊娠後期に入ってよりお腹の張りは強くなり
『薬で改善できない場合は入院もあり』と
言われるようになり、より安静を強いられる
ようになりました
極力安静にはしていたものの、長男の送迎
や生活もあるので、動かなければならないこと
はどうしてもありました。

予定日までまだ40日もある、ある夜
トイレに入って、立ち上がった時、水が垂れて
きました。
9ヶ月のお腹なので、排尿の感覚がわからなく
なったかな???
と布団に横になり、それでも気になって
布団から立ち上がった時、やはり水が垂れる
感覚がありました

まさか破水?

怖くなって、夫を呼び、病院へ電話をしました

病院からは『破水の可能性もあるから、入院の
用意を持って来てください』との指示

夫が長男を抱き上げて車に乗せ、一緒に
病院へ向かいました。

病院に着くと看護師さんが車椅子を準備して
待っていてくれました。

すぐに診察し、やはり破水のためそのまま
入院
しかし、まだ羊水が充分残っているし
早産になるので1日でもお腹にいた方が
赤ちゃんのためとの判断で、張り止めを
点滴しながら陣痛が来ないようにしました

それでも、次の日には陣痛が来てしまい
あっという間に出産
未熟児のため、ほんの一瞬顔をみせて
もらっただけで、次男はすぐに保育器に
連れて行かれてしまいました

6年ぶりの出産は、ゆっくり味わう暇もなく
終わりました

未熟児の次男はしばらく入院なので
一足先に私は退院となり、母乳を届ける
日々が始まりました