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さて本日は、久しぶりに
ヘルパーの困ったことについて
お話ししていきます
今回は「薬をたくさん飲んでしまう！！」
ご利用者様の支援の成功事例です
成功の
支援のきっかけ
支援のきっかけ離れて暮らす息子様の依頼がきっかけで
支援が始まりました。
息子様は仕事の合間に通院に付き添われたり、
休日には食材の買い出しなどされていました。
また、安否確認と服薬確認のため
毎日電話をされていました。
それにより薬が大切だという気持ちが強くなり
多く飲んでしまうようになったそうです。
薬が足りなくなり、そのことが判明します。
成功の
生活を変えないこと
生活を変えないことご本人様に、話しを伺うと
- 薬や薬箱がないと心配
- 自分で出来る
とおっしゃいます。
息子様も薬箱を長年使ってきたので、
それがなくなるとパニック(不穏な状態）になる
可能性があるとのことで
ヘルパーの全面的な管理は希望されませんでした。
息子様のおっしゃる通り
今までの生活を変えてしまうことは
認知症の方の支援としては
得策とは言えませんので
薬を一方化して、
お薬カレンダーを使うという方法は
使えませんでした。
成功の
医師との連携
息子様が医師に相談すると
薬の効果が被ったり副作用が出る事はない
とのことでしたが
自宅での様子を詳細に話すと
- 飲む必要のある薬
- 飲み過ぎて身体に支障が出る薬
は、ヘルパーが管理して
それ以外のビタミン剤など飲み過ぎても
よい薬はご本人に管理して頂く
という方法になりました
ご家族様の覚悟息子様の献身的な介護は、
在宅介護の限界に挑戦されているようにも思えました。
「認知症の方を一人で住まわせる」ことに
難色を示す方もおられます。
火事など思わぬ事故を起こす可能性があるからです。
また、どんな状態になっても（熱中症・骨折など）
「仕方ない」と言った覚悟も必要です。
息子様は
「お母様の長年家族で暮らした家に
住み続けたいという気持ち」を尊重して
見守りのカメラと毎日１日２回のヘルパーの訪問で
在宅生活を継続しておられました。
まとめ薬は最低限必要な薬だけヘルパーが差し出し
必要なものは確実に飲んで頂けるように
なりました。
息子様のお母様を思う気持ちと
柔軟性のある医師・ヘルパーが繋がり
プライドを傷つけず
無理強いせず
自然な形でご利用者様の健康をお守りする
ことが出来ました。
本当に上手くいって良かったです
私、さくらは
介護職にありがちな
介護職軽視の働き方から
脱却して
自分や家族を大切に出来る働き方を
提唱しています
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最後までお読みいただき
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