The Suicide Machines、12年ぶりの来日公演
2006年、チケット発売直前に解散となって全公演キャンセルになったまぼろしのジャパンツアーがありました。
2005年の公演でメンバーお気に入りになったACBで2daysやりたいって言われて抑えてたけどそれも叶わないまま無情の解散。
ツアーがキャンセルになったことより
大好きなスーサイドマシーンズがもう見れないことがショックで...
メンバーが慰めのメールを毎日のようにくれました。
あれから月日が流れて自分も歳をとり、また彼らのステージが観れるなんて、時の流れも悪くないなって思います。2012年ニューヨークまで見に行って直談判して断られて(笑)
でも私のパンク人生にいつも彼らが目標にありました。
絶対にまたSuicide Machinesを日本に連れてくる。
今回、また招致するチャンスがあって彼らを口説き落として、じゃあやってみようってなったけど
私もメンバーも、果たして12年ぶりに行く日本でどれだけの人が来るか未知でした。
たった2日で遠いデトロイトの飛行機代をペイするなんて無謀だって言われたし、もしかしたら日本のキッズにとってはもう過去のバンドなのかもしれない。
それでもなんでもいいから私自身の夢を叶えたいなって思いました。
告知ツールに欠かせないツイッターのフォロワーはゼロからのスタート。正直探り探りでした。
2日目の月曜日はせいぜいキャパ100くらいだろう。でも...日曜に取れなかったACBが空いてる。腹をくくって彼らのお気に入りのACBに返って来させよう、そう思いました。
1stアルバム 「destruction by definition セットにしたらどうか」そう提案してくれたのはメンバーでした。2日間の挑戦に何とかしてみんなに喜んでもらおう、私の負担を減らそうとアイディアを絞ってくれました。Reg井上さんとACBアツキ君には毎日のように相談に乗ってもらいました。
今回もTAMASONIC同様にみんな周りのサポートでできました。
手数料の安い販売方法を探して、プレイガイドは思い切ってやめました。使い慣れないTIGETでのチケット入手方法も誰も文句言わずに買ってくれてありがとうございました。振り込み確認は毎晩一件一件処理しました。
細かく発信される情報をキャッチしてRTしてくれた皆さんがいてくれたからたった一カ月で2公演ともソールドアウト出来ました。
私たちの心配をよそにこんなにも早くソールドできて正直驚いています。
親日家の彼らが、頻繁に来日しては地道に種を蒔き12年の間に解散はしても、その芽は摘まれることも枯れることもなく強く太く育ち、こうやって久しぶりの来日で花が咲く時が来たんだと
そんなふうに思います。
みなさん本当にありがとうございました。
私もみなさんと同じただのファンの一員です。彼らが日本を愛してくれるように、精一杯の愛を持って迎えましょう。
Suicide Machinesの日本のファンは世界一だってことをもう一度証明しましょう！！
彼らも来日を本当に心待ちにしています。
当日、一生の思い出に残るようなライブになると思います。そこの空間にいる人たち全員で最高のショウにしましょう！楽しみにしててくださいね！！
See you in the pit !!
