あけましておめでとうございます。


昨年は、「変革の年」にふさわしい年となりました。


一年間を漢字一文字にたとえると。。。


木の花としては、『山』 

ヤマとは、一つはヤマギシ会との出会い、そして一つはテネモステックとの出会い。

大きく二つのヤマと、富士山という大きなヤマとの出会い。

『ヤマが動いた』としでした。


個人的には、『放』

一年を通じて、手放す年となりました。

一つは、「あまてるの里」という福井県でエコビレッジ設立を目指すグループの代表的立場。

一つは、お付き合いしていた方。

一つは、学生時代の友人関係。


今思えば、一つ一つ、それまでの自分の常識で捉えていた枠を手放して、

一生懸命掴んでいた荷物を降ろして、自分が軽やかになるためのステップだったなと。


言い換えると、『心の断捨離』。


手放すときは、それこそ身を引き裂かれるくらいの苦しみを味わいました。

手放すと宣言してからも、しばらくはいろいろ迷いが出て苦しい時期もありました。

それほどしっかりと持っていたということでしょう。


しかしそのたびに、自然界の法則である

『潔さ』

を思い、今まさに潔さを学んでいるのだと言い聞かせてきました。


そして、手放しても手放しても、それでも必要なものは入ってくるという経験もさせてもらいました。

そしてだんだんと、自分がこれまで大事としてきたものが、本当に大事なものばかりでは無かったことに

気づかせてもらいました。


そして今、その苦しみを越えてみて感じるのは、

『これから何を大事として生きるか』が腹に落ちた自分です。


余分なものをそぎ落としそぎ落とし、入ってくるものは厳選し厳選し、それでも必要なものは素直に頂く。


その過程でどんなに抵抗する心が起きても、それを越えたときに見える景色の素晴らしさ。


それを知ってしまった。

そして、今では、「うっ」としたときに、それを手放すことが、ある種「快感」に変わってきているのを感じます。


もっともっと自分が「うっ」とすることに出会って、それを越える過程を味わって、

もっともっと自由に、軽やかになっていく自分。


そして本当の大事を大事として生きている自分。


それを思うと、本当にワクワクします。

枠をとっていく過程。

それがワクワクの語源なのかも知れませんね^^



そして、今年は開花の年。


原点に帰って、「正直、素直、信じる」を、みなと共に、日々実践していくのがテーマです。

僕には、本当の思いをなかなか正直に出せないというクセがあります。


それは、この道、この世界の仕組みを「信じ」切れていない。

言い換えると、「信仰心が足りない」ことから来ているのだと、昨年知ることができました。


『正直に出し、素直に受け取る』には、とっても勇気が必要です。

そして、その勇気は、「信じる心」から湧き出てくるのです。


僕に足りないのは信仰心。

今年は、信仰心を開花させ、あふれる勇気をもって、正直に出し、素直に受け取り、

ただひたすらに心を磨いていきます。


ところで、心を磨くとはどういうことでしょうか。

そして何の為に心を磨くのでしょうか。


僕は、「神」=「この世界をつかさどる仕組み」に寄り添い、その仕組みそのものであること。

言い換えると、つまり『宇宙に遍満(へんまん)する』ことを意識して生きています。


そのためには、より心を微細にしていく、必要があります。

繊細に繊細に、微細に微細に。


この世界に満ち満ちているエネルギー=神のメッセージに敏感になる。

神のエネルギー、光のエネルギーは、とっても微細な振動です。


その微細な振動のエネルギーを感じるには、自分の波動が粗くては受け取れない。


自分の心の波動を、より繊細に繊細に、微細に微細にしていく。

そのために心を磨いて、余分なものをそぎ取っていく。


手法としては、例えばファーストインプレッションを感じ、それを信じて素直に実行してみるということです。


よく、何かをひらめいても、すぐに自我が芽生えてきて、自分の考えを優先させてしまい、

あとになって、「あぁあのときああしていれば」となることがあると思います。


僕はよくあります。


それは、まだまだ自分の波動が粗く、神の微細なメッセージを一瞬しか感じられないからだと思っています。

自分の波動が微細になっていったときに、どんどんメッセージを受け取れる自分になる。

そう確信しています。


その一つの手段として、とにかくファーストインプレッションに敏感になるということ。


そのためには自我を手放していくことが大切です。


僕の大好きな木の花songに、『光に向かって』という歌があります。


その冒頭部分に、

『♪ただひたすらに 心磨きて神へと向かわん♪』という歌詞があります。


また最後の方に、

『♪明るい未来を信じ希い(ねがい)ながら 一日一日を宝石のように大切に生きよう♪』


という歌詞も。


このうたには、人生の大事が凝縮されているなと思います。


今年も、木の花の歌と共に、大事を大事として、みなとともに成長させて頂きます。


この道をいただけたことに、心から感謝いたします。


ありがとうございます。


さぁ!

今年は開花の年。

一人一人が、とびきりの花を咲かせましょう◎◎◎


2011年1月3日 松山幸広



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