ここ数日、とても学びが多く、自分の中で消化し切れていません。

今日は、このまま時間が過ぎてしまって忘れてしまう前に、

せめて今日起こった出来事を書きとめておこうと思い、これを書いています。


ここでは毎日、なんて幸せなんだろうと思いながら暮らしています。

生きていくうえで、なんの不安もなく、ただひたすら自分も含めてみんなで
楽しく生きよう。

そのための場作りを、一人ひとりが心がけよう。

みんなで互いの心の成長を支えあおう。


この世界の中に、損得勘定を抜きにして、真剣にそのことに思いをはせることが
できる場所があること。

エコビレッジ運動の最先端の情報が集まり、さらにそれを実践している場、という環境。
その恵まれた環境のなかで、思う存分学ぶことができること。


僕の人生の中で、このような貴重な時間を得られたことの幸せを日々感じています。

”奇跡”じゃないか、と思うこともあります。

しかし、これは偶然ではなく、必然。


大いなる流れのままに、この身を預け、楽しみながら流れに乗りながら、
自分の役割を果たしていこう。

そう思います。



さて、今日の大人ミーティングでの学び。

ある二人が言い争いをしていました。

それに対して、僕は昨日、なんとかこの二人が仲良くなってくれたら、という思いで
いろいろなアドバイスを伝えたのでした。

今日の大人ミーティングでその内容がみんなにシェアされ、それに追加でほかのみんな
からもさまざまな意見が述べられました。


その中でヒントをもらい、ある気づきにいたりました。


この二人が争っている、という現象は、必要だから起こっている。

この二人の争いから学ぶことがあるうちは、その争いはなくならない。

二人の争いに反応してしまう自分。

その自分がいる限り、この現象は無くならないのだ。

争いごとをみて、あぁ、それはもういいよ。

そこから学ぶことはもうないよ。

そうなったとき、この現象はなくなるのではないか。

それは、争うという現象が、僕には必要なくなったから。



このことに気づいたとき、争いごとからも学べる。

そのことのありがたさを思い、ただ、その現象から学べばよいのだ、

という思いにいたりました。


ということは、世界に起こっている大きな争いも、人類がそこから学びきってしまえば

必然的になくなっていくのではないか。


この世界は、魂の成長のためにあるとすれば、現象はすべて、学びの種がまだそこにある

ことを示しているのではないか。



だとすれば、この世界で問題ごととされていることの解決策。

それは、問題ごととされる現象から人類がしっかりと学びきり、問題ごとを問題ごとと
見る目をクリアにしていくこと。

現象を、学びの対象という目で見られるようになること。



現象を問題ごとと認識しているうちは、表面的に解決したように見えても、また
同じレベルの次の問題ごととして、現象として現れる。


そこから学んで、ひとつステージがあがれば、そのステージにふさわしい、心の学びに
つながる現象が現れる。


この世界は、そうやって、永遠に学び続けることで成長していけるようにできているのだ。

魂の成長にはこれでおしまいということはなく、ずーっと永遠に続くのだ。


われわれの魂の目的はそこにあって、3次元世界たる地球は、よくできた学びの場なのだ。


つまり、われわれの本質は魂の存在であり、今は仮に、肉体をもつという状況を与えられ、
そこで学んでいる。


それが我々の正体ではないか。


そんな思いにいたりました。


だとすれば、問題ごとすらありがたい。

絶対安心の場で、じっくりと問題に取り組んでいける幸せ。


今日は、地球に生まれた意味、現象の意味、魂の目的、などなど、

いろいろなことに思いをはせた一日でした。



こちらでは毎日毎日、言葉に落とし込むのが大変なくらい、多くの学びと気付き

をいただいています。


今日も一日、ありがとうございました。





11/27の研修内容

午前
・潅水用の水づくり
 (活性液1000倍、光合成細菌1000倍、魚ソリューブル200倍)
・たまねぎ苗への潅水

午後
・たまねぎ苗の定植
・みろくビレッジ説明資料の修正


・木の花憲章プレゼン~第6回~
・大人ミーティング