今日は、雨は降りませんでしたが肌寒い一日でした。

本日、待ちに待ったミツバチのお世話体験。

木の花では、今年からミツバチの数を増やし、
ミツバチのレンタルもはじめたそうです。

翌日、2群をイチゴ屋さんに届けるということで、
ミツバチの状態を点検するところに立ち会うことが出来ました。

さてさて、箱を開けるとミツバチがギッシリ!

少し興奮気味に写真を撮影していたら。。。

「チクリ」

見事に眉間の辺りを刺されてしまいました。

幸い、毒針が刺さってすぐに取り除いたためか、刺された跡に点状に血が滲んだ程度。
腫れることもなく、何事もない状態でした。

ベテランの方々が面布(めんぷ)を付けている中、少し離れていたとはいえ、
安直な行動に反省。

この日は少し寒かったため、ふたを開けられたハチが怒ったのではないかとのこと。
本当は全ての箱を確認する予定でしたが、出荷用のハチだけの点検で終了しました。

それにしても、ハチを扱うときのみなさんの慎重な姿勢には驚きました。

終始、落ち着いて、じっくりと。

その姿勢からは、ただただ深い愛情を込めて育てていることが伝わってきて、
そのあり方に感銘を受けました。

それは、ハチだけでなく、野菜やお米、ニワトリやヤギ。
道具にいたるまで。

そして、何をするにも、テキトーにはしません。
種を蒔くにも、畝を立てるにも、まっすぐに、等間隔に。

作業が終わったら掃除。

それは、事象はすべて心の現われ、という考え方に基づいているようです。


考えてみれば当たり前。

でも、それを一つ一つ確実に行われている、もしくは行おうとする姿勢。
その心が毎日の生活で心地よい空気をかもし出している要因ではないかと思います。

それは、自分ひとりを健全にすることで、まわりにいい影響を与えようとする
姿勢の表れだと思います。


これまでのだらけた生活に深く反省させられます。

時々なまけそうになるときもありますが、ここにいると、
「そんな自分でいいの?」

と自然に問いかけている自分が居て、結果、けじめある生活。
みんなのことを思う自分になってきていることに気づきます。


ここは、自分を客観的に観察させてもらえる場。


今年の4月から木の花に移住した、同郷の「こまねち」の言葉。

”毎日、生まれ変わった自分です”


この意味がだんだん分かってきています。


今日も一日ありがとうございました。




11/16の研修内容

午前
・ヤギのお世話(爪切り、乳搾り)
・サツマイモのツル運搬(ヤギのお世話)
・ミツバチの点検(個体数や群全体の活性度、餌となるハチミツの状況など)


・陽子ちゃんミニ講座(名前で見る陰陽・視点、クセと個性、心の声を聞く)

午後
・麦の播種(溝きり後のレーキがけ)


・自力整体講座
・大人ミーティング