今日は、午前中はくもりで、午後は雨が降ったりやんだりのぐずついたお天気。

午前中はサトイモ掘りに汗を流し、
午後はESPの運営委員として、今後のESPの広報について話し合いを行いました。

ESPの広報としては、
・ブログの充実
・新聞や雑誌へのプレスリリース
・エコビレッジ関係団体への連絡

という案が出されました。


さて、先ほどこのブログを書きながら、横でケア対象者と担当者との間で
かなりの言い争いが始まりました。

僕は、昨日のゲスト対応講座を思い出し、

・相手にとってもっともいいことは何だろう?
・自分の役割はなんだろう?

という思考モードになり、ひととき手を休めてその場を観察していたのでした。


目の前で、激昂する人と、それに対応する人。
そして、その横で付き添うもう一人のESP受講者。


僕はといえば、大分離れたところでその光景を眺めている人。


・・・

ここまで書きながら、昨日のゲスト対応講座で講師が話していたことを
思い出しました。

「ゲストであろうが、
 ケアであろうが、
 ファミリーメンバーであろうが、
 体験ツアー客であろうが、
 買い物客であろうが、

 私たちは、相手のために何が出来るか、
 相手の学びや成長のためにもっとも相応しいことは何かを、
 考え、実践している。

 なぜそれが出来るか。
 それは、そこに自分が無いから。

 相手のためを思う心しかないから、
 それが出来る。」


僕は、自分が離れたところから眺めていた理由を振り返り、
そのときの感情に思いだしてみました。

すると、やはり、

「恐れ」
「自分には出来ない」
「自分には関係ない」
「自分の役割ではない」

などなど、

明らかに思考のベクトルが相手ではなく自分に向いていたことに
思いが至りました。


昨日、

『自分を統合すること』

の重要性を認識したところで、
本日、さっそくそれを確認する状況を頂きました。


人と本気で向き合うことがどういうことか。

「真剣」
「覚悟」

言葉で話すのは簡単。

実際に目の前にしたときに、自分の本性が白日の下にさらされるのだ。


いかに自分が、真剣に目の前のことに取り組めていないか。
そのことを、まざまざと見せ付けられました。


激昂していたケアの方は、落ち着いて話を聞く担当者の誠実な態度、
そして、自分の思い通りにならない場かもしれないが、あなたの心の病が
治って行くようにと、私たちは最高のものを提供しようとしているのだ。
という言葉に、担当者への信頼を回復し、最後には笑って部屋に戻っていきました。


その後、担当の方が僕らESP受講者に話してくれたのは、ケア対象者の言葉から、
自分が少し高飛車なもの言いだったこと、上から目線であったことを知らされ、
反省の言葉を話されていました。


すべてから学んでいく姿勢。
目の前の人や出来事に真剣に向き合うということがどういうことか。

それを、身をもって教えていただく機会となりました。


今回、改めて自分の
「弱さ」
に気付くことが出来ました。

この3ヶ月の、明確な目標が出来ました。

・本当の「強さ」を身に着ける。
・目の前のことに真剣に向き合う。
・自分を統合し、本当の自分と出会う。



今回の学びを頂いた、ケアの方にも感謝の念が湧いてきました。

今日も学ばせていただき、ありがとうございました。



11/13の研修内容

午前
・育雛見学
・サトイモ収穫(土垂芋、大野芋)

午後
・ESP運営委員ミーティング


・大人ミーティング


まっちゃん♪のブログ-育雛(いくすう)~緑餌やり~
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