今日も一日晴れ。
とても暖かい一日でした。

昨日に引き続き、一日サツマイモの収穫。
なんと19名が参加して一気に収穫を終えてしまいました。

そのモチベーションの高さとチームワークは、一人ひとりが
一つの生き物の細胞になったようで、それぞれが自分の役割を
しっかりと果たしながら、連携して全体としての生命体が
健全に、元気良く生きている様を連想させるものでした。

自分一人の感覚としては、思い切り体を動かすことが出来てとても
爽快な気持ちを味わいましたし、

また、それ以上に、作業を通してみんなとの深いレベルでの一体感を
味わうことができました。

木の花に来て一週間。はじめて、心から笑える、自然と笑みがこぼれる
至福の体験となりました。

これだと思います。
これがコミュニティーで生きることの醍醐味。

自分を素直に出しあい、共に学び高めあう合意がなされた仲間との一体感。
その喜びを、体で感じることが出来ました。

自分で体験してこそ人に伝えられる。
研修一週間目にして、本当にすばらしい体験が出来ました。


また、夜に行われた、木の花プレゼンテーションでは、普段はあまり詳しくは語られることの無い、
木の花ファミリーの成り立ちの部分をじっくりと聴くことが出来ました。

木の花は、創立メンバーの一人であるいさどんこと古田偉佐美さんが、富士山で生活するにいたる
激動の日々を、独特の語り口調で話されました。

これが本当に楽しく、深い内容で、いさどんが体験したさまざまなことをリアルに感情を交えて話され、
ゲストやケア対象者も含め、みな一気に引き込まれていきました。

そして、木の花の生活の背景にある考え方の根本を知ることが出来、とても貴重な体験となりました。

木の花は今年で16年目。
コミュニティー設立の経緯というのは、そのコミュニティーにとって本当に大切なものなのだと
いうこと。
そして、いつまでも語り継がれるものだということ。

それを実感しました。

福井でエコビレッジの創設を目指しているグループ『あまてるの里』の、私は発起人という立場なのですが、そのあたりをしっかりと伝えていく必要がある。
その思いは、いつまでも色あせることなく、それどころか、みんなで更に深いものにしていくことができる。
そのことに思いがいたりました。

自分の中に生まれた思いを大切にして、これからも発信し続けよう。
その決意を新たにした一日でした。


今日も一日ありがとうございました。




11/9の研修内容

午前
・にわとりのお世話
・さつまいも収穫

午後
・さつまいも収穫
・育雛(ひよこ)見学

※さつまいもの種類
 人参芋、泉13号、春黄金、安納芋


・木の花プレゼンテーション(木の花憲章作りのための意識合わせ)
・大人ミーティング


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