2月13日まで北海道・名寄サンピラパークで行われたカーリングの日本選手権。女子の決勝は創部2年目の中部電力が6連覇を目指していた強豪のチーム青森を6-4で破り、初優勝を飾った。
中部電力は2009年4月にカーリング部を立ち上げたばかり。メンバーの4人は同社の営業所に勤める社員で、午後5時10分に定時の仕事を終えてから練習拠点のスカップ軽井沢で腕を磨いてきた。昨年の日本選手権では3位に入る大健闘。そして、今回、一気に日本一の座を手にした。
フレッシュなチームの中でも、特に注目を浴びているのが、サードを務める21歳の市川美余(みよ)。「名は体を表す」のことわざ通り、“余りにも”“美しすぎる”カーリング娘として、ネット上では早くから話題となっていた。今回、準決勝でロコ・ソラーレ北見、決勝でチーム青森と、強豪チームを次々と撃破したことで、ルックスだけでなく、その実力も証明した格好だ。
市川がカーリングを始めたのは小学2年の時。1998年、地元で開催された長野冬季五輪を見て、母親に誘われる形で始めたのがきっかけだという。地元の高校を卒業後、2008年に中部電力に入社。市川のほか、リードの佐藤美幸(21)、セカンドの清水絵美(20)、スキップの藤沢五月(19)と、たった4人のチームながら、一昨年、昨年にはカナダ遠征を行うなど、会社からの全面バックアップを受けて強化を図ってきた。
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110219/oth11021912010007-n1.htm
カーリングの市川選手、ブレイク中ですね。
冬季五輪の人気種目ですからこれから注目度がどんどんアップしそうです。