グラミー賞の最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞した「B’z」松本孝弘さんの話。
「グラミーは僕自身の長年の目標であり、憧れ続けてきた夢でした。それが今、まさに現実のものとなりました。ラリーさんはもちろん、このアルバムをサポートしてくれた全てのスタッフ、そしてリスナーの皆さんに心から感謝致します。これに甘んじることなく、明日からまた新たな音楽づくりに精進していきたいと思います。応援してくださった日本の皆さん本当にありがとうございました」。
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110214/ent11021415210024-n1.htm
これはすごい。素晴らしい。
ラリー・カールトンさんと共演するだけでもすごいのに、グラミー賞ですよ!
日本のミュージシャン、やるじゃないか。
しかし、この引用記事、ちょい手抜きね。
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音楽評論家の富澤一誠さんは「受賞はすごいこと。グラミー賞は日本のアーチストが目指す最高の目標でもあり、オリンピックの金メダルと同等の価値がある。これまでも喜多郎さんや坂本龍一さんが受賞しているが、彼らの音楽はどちらかといえば東洋的な部分が評価された面もある。松本さんのようなロックでの受賞は、日本のロックが世界のメジャーな土俵で認められた証明。ロックをやっているアーチストたちにはすごい励みになるはず。CDが売れない中での受賞は音楽業界にとっても明るいニュースだ」と話す。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110214/ent11021409530005-n1.htm
ラジオDJ矢口清治さんの話 「ポップス部門での受賞は快挙といえる。こんな日が来るなんて。実績も知名度もあるラリー・カールトンとの共作の意味合いも強いが、松本さんの創造性や日本人的感性が評価に結び付いたのだろう。従来のグラミー賞では、日本人はエスニックの感覚でとらえられてきたが、ポップスのフィールドでも評価されることが示された。日本人アーティストの可能性が広がるのではないか」
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110214/ent11021411060013-n1.htm
松本は「最初は何が起こったかと…自分たちのカテゴリーをやっているのかな、という感じ。(壇上では)ぼう然としていた」と受賞の瞬間を振り返った。事前にスピーチを考えるのは嫌だったと明かし「(B’zの稲葉浩志とは)まだちょっと会っていない。(ノミネートされたときは)スタジオに一緒にいたけど“You are my hero”と言われた」と笑顔で話した。
受賞作「テーク・ユア・ピック」は、ジャズフュージョン界の名ギタリスト、ラリー・カールトン(62)との共作。グラミー賞の日本人受賞者は、これまで音楽家の坂本龍一やシンセサイザー奏者の喜多郎らがいるが、ポップス部門での受賞は快挙。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110214/ent11021413030020-n1.htm
受賞作、TAKE YOUR PICK 試聴
http://www.youtube.com/watch?v=ZQQlGrTlJSo