森山未來(26)と佐藤江梨子(29)が神戸の街をひたすら歩く。阪神大震災から15年の特別企画ドラマに、未公開シーンと再編集を加えた「その街のこども 劇場版」(井上剛監督)が、15日から東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールなどで公開される。NHKで昨年放送され、既成のドキュメンタリーやドラマの枠を超えたスタイルが反響を呼んだ異色作だ。
平成7年1月17日、6400人を超す死者を出した阪神大震災。当時子供だった勇治(森山)は15年ぶり、同じく震災を体験した美夏(みか)(佐藤)は13年ぶりに東京から帰郷する。追悼式典前日、新神戸駅で出会った2人は境遇が似ていることを知り、三宮まで一緒に歩く。居酒屋で語り合い、東灘区の御影(みかげ)まで足を延ばす。勇治は苦い記憶がよみがえり、美夏は帰郷した本当の理由を語り出す…。

主演の2人とも神戸市で実際に震災を体験した。佐藤は中学1年。当時のニュース映像を見ると気がめいり、報道に違和感を持つ。
「リアルボイス(真の声)ではないなと思うんです。阪急沿線の灘の火事とか、いつも同じ映像が流れる。でも、そこだけではないじゃないですか」
本作の脚本は渡辺あや(40)。秀作ドラマ「火の魚」(21年)などで知られる渡辺も、神戸で学生時代を過ごし、震災時は西宮市の実家が被災した。佐藤は渡辺の脚本を読み、真の声だと実感できたという。

(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/110114/tnr1101140745006-n1.htm



阪神・淡路大震災にはまだ語られていない、いろんな真実があるのではないかと思います。
佐藤さんと森山さんが被災者だとは知りませんでした。
普段のイメージとは違う2人のいつもより深みのある演技に期待したいです。


アイドル大好き48 佐藤江梨子さん

アイドル大好き48 森山未來さん

アイドル大好き48

ひたすら神戸の街を歩く二人


アースマラソンにチャレンジされた間寛平さんも被災された一人ですね。

震災後のひとつの生き方を感じました。