昨年12月31日のNHK紅白歌合戦の入場券がインターネットオークションで約47万円で落札されていたことが12日、分かった。出演したアイドルグループ「AKB48」の人気もあり、高値が付いたとみられる。ネットオークションでチケットが高額取引されるケースは多く、警察当局も警戒を強化。しかし、条例で「ネットダフ屋」の摘発は難しく、「法改正が必要」との声も上がっている。

「◆ペア観覧◆AKB48、嵐」「観覧はがき♪嵐、AKB48」。昨年末、ネットオークションサイトには、楽しげな出品タイトルとともに紅白歌合戦の入場券が並んだ。
NHKによると、入場券は、はがきで応募した中から抽選で当たる。昨年は1313席に対し75万9480通の応募があり、約580倍の高倍率だった。
国内のオークションサイトの価格を比較するサイト運営会社「オークファン」(東京都渋谷区)によると、大手オークションサイトには12月中に紅白の入場券計261枚が出品された。8割以上が20万円以上で落札され、最高落札額は46万8千円にも達した。捜査関係者は「出品数が多く、もとから転売目的だった可能性がある」とにらむ。
ただ、転売目的の「ネットダフ屋」と突き止めるのは難しく、摘発には至っていない。NHK広報局は「入場券の売買を禁止することを明記し、オークションサイト運営会社にも出品を削除する要望書を提出している。しかし、法整備がなく、違法行為といえない状況では運営会社の判断に委ねるしかない」としている。

(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/110113/crm1101130131004-n1.htm


明らかに転売目的で多数出品すればダフ屋でしょうが、ちょっとしたお小遣い稼ぎのような人が多い気がします。
AKBを見たい人はそんなにいますかね。
AKBの名前を使って良からぬことで儲けようという人がいるのは否定しません。


アイドル大好き48
30万円で落札ですか…