青年漫画誌の表紙やカラーページを彩るアイドルグラビア。青少年たちのささやかで後ろめたいトランキライザー（精神安定剤）であるとともに、「ミス○○○○」と市井から雑誌の“顔”を募り、後の人気アイドルを発掘してきた「スター誕生」の現場でもある。
秋田書店が発行する漫画誌「ヤングチャンピオン」と「ヤングチャンピオン烈」が合同企画した新人アイドルオーディション「ミスヤングチャンピオン２０１０」の受賞者が１４日、東京都千代田区の同社でお披露目された。２誌としては初の試み。健全な男性読者諸氏にとっては、フレッシュな新人目当てに青年漫画誌をチェックする楽しみが広がりそうだ。
２千人を超える応募者の中から、「初代グランプリ」に輝いたのは、長野県の高校１年、牧野結莉亜（ゆりあ）さん（１５）。あどけなさの残る顔立ちと、大人っぽい肢体のアンバランスさに目を奪われる。「（グランプリ受賞で）学校がすごいことになっているよと友達からメールで知らされた」とはにかみ、「笑顔で頑張っていきます。いつか吉高由里子さんのような女優になりたい」と力を込めた。
また、「烈グランプリ」は神奈川県の大杉亜依里（あいり）さん（２１）、「準グランプリ」は東京都の篠原冴美（さえみ）さん（１８）に決まった。大杉さんは「一番年上なので、（グラビアで）大人な感じやさわやかさも出していきたい」とアピール。篠原さんは「チャームポイントはくびれ。（お笑いタレントの）小島よしおさんが大好きなんです」と話した。
（産経新聞）
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100918/tnr1009181201007-n1.htm
グラビアの世界は今ちょっと元気がないのでアイドル発掘を新たに始めるのは非常にいい企画です。
今後も続けてほしいし、入賞者が活躍してほしいです。
牧野結莉亜さん
大杉亜依里さん
篠原冴美さん
