ポプラ社は16日、俳優の水嶋ヒロさんが本名の齋藤智裕で執筆した処女小説「KAGEROU」が、発売2日目で68万部に到達すると発表した。
同書は全国の書店から事前注文が集まり、15日の販売初日の時点で43万部に達していたが、「午前中から売り切れ店が続出し、書店からの注文が殺到したため重版を決定した」(同社宣伝広報部)という。新人作家の作品としては異例の部数となっている。
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/101216/bks1012161326002-n1.htm
水嶋さんは印税が1億円入るとか入らないとか、すごい話になっています。
しかし、価格1470円で印税10%、取次が8%、書店が22%を取るとして、残りの60%は出版社が取りますから、出版社は笑いが止まらんね。
出版不況と言われつつ、当たればデカいこの商売。なかなか辞められないだろうな。