海老蔵に対する傷害容疑で10日に逮捕された伊藤リオン容疑者(26)。米国籍を持つ中南米系の父と日本人の母を持つハーフで、Jリーグチームのジュニアユースに所属し、FWとして15歳以下の東京都選抜に選ばれるなど活躍した。しかし、学校になじめず、中学卒業後に友人に誘われて暴走族チームに入り、サッカーも挫折した。今は2歳年上の妻と1歳の双子の家族を持ち、都内のクラブで働いていた。
無数のカメラのフラッシュにも、顔を下に向けることはなかった。ワンボックス車に乗せられ、ぶ然とした表情で口を軽く開け、時折白い歯をのぞかせる。午後9時10分ごろ、警視庁本部から目黒署に移送されたリオン容疑者は、26歳にしてはやや子供っぽい表情。中学時代は将来を嘱望されたサッカー少年だった。
東京・杉並区生まれ。 米国籍を持つ中南米系の父と日本人の母を持つハーフで、子供の頃から体が大きく、目立っていたという。中学から高校1年にかけて、Jリーグの下部組織チーム「ヴェルディジュニアユース」に所属。50メートル5秒台という俊足を生かしてFWとして活躍し、1998年には15歳以下の東京都選抜選手にも選ばれ、「東京-ソウル親善サッカー定期戦」ではゴールを決めて注目を集めた。

中学卒業後に都内の暴走族のメンバーに声を掛けられてチーム入り。都立高校夜間部に入学後も、リーダー格として地元のコンビニエンスストアなどで仲間と夜な夜なたむろしていた。
当時を知る近隣住民は「気に入らないとすぐに手を出したり、近寄れない雰囲気だった」と話した。周囲とトラブルを起こすこともたびたびで、サッカーからは次第に心が離れていき、暴走族チームのリーダー格として多くの“武勇伝”を残した。高校も中退し、サッカーチームも辞めた。
一方で、義理堅い性格で正義感が強かったとの証言も。地元の理髪店店主は「礼儀正しい男。数年ぶりに路上で会うと、『久しぶりにお願いします』と店にやってきた。今回の事件では(リオン容疑者が暴行する前に)納得いかないことがあったのかもしれない」と擁護した。


(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101211/crm1012110942006-n1.htm


気に入らないとすぐ手を出すし、手加減を知らないのだから恐ろしいです。

暴力団すら怯える男だそうですからね。

背後には得体の知れないブラックな組織もありそうですし六本木、西麻布の裏社会はすごい。


アイドル大好き48
目黒署から警視庁に向かう伊藤リオン容疑者