毎日見ない日はないくらいに露出し、働いている健気な?AKBたちだが、そんなことが本当にあるのだろうか。元メンバーの事務所関係者は次のように話す。
「ハッキリとした金額は言えませんけど、まず、あのくらいの年齢なら、芸能界では月給制で、OL並みか、あるいは、そこまでいかないということはよくあります」
AKB48の仕事は所属する事務所AKSにお金が入って、個人で行う仕事は、メンバー個々人の事務所に入るのが一般的だという。だから「AKB48というグループとしてのみ売れても、なかなかメンバー本人にまでお金は回ってはこないでしょう」(マスコミ関係者)という。
AKBを人材育成機関だと見立てて、将来への投資だと考えれば、メンバー個々の事務所サイドとしてはいいと思っているのかもしれない。
ただ現実的には、グループ卒業後も活躍できるのは、選抜組の中心メンバーである「あっちゃん」こと前田敦子さんら数人だと見られる。また、その前田さんらの待遇は他のメンバーよりも良い、と伝えられている。
メンバーの収入においては、モーニング娘。に軍配が上がったが、その差は一体どこにあるのだろうか。関係者によると、おおむね次のような構造になっているからだという。
まずモー娘。が所属する事務所アップフロントグループは芸能プロだけでなく、レコードメーカーまで自社で抱えているために、曲の大半の原盤権(音源)を所有しており、また、メンバー全体、さらには個々の活動もグループ内に収入が入る仕組みになっているのだという。
また、両社は人数が違う。モー娘。が最大時で16人なのに対して、AKB48は言うに及ばず48人で、一人当たりの取り分も違ってくる。
どちらも華のある存在には違いないが、まさに「花を取るか実を取るか」で、後者ならモー娘。の勝ちとなる。
(ゆかしメディア)
http://media.yucasee.jp/posts/index/5175/1
モーニング娘。の田中れいなさんのブログなんかを見ていると、週末はコンサートがずっと入っていますが、あとはレコーディング、撮影、テレビ番組出演などで半日くらいの仕事が週に2回くらい。あとの週3日はテレビ見たり、フラフープをしたり、買物に行ったりして遊んでいますね。たまにダンスのレッスンにも行くようです。
しかしあの派手な海外のロックスターのような私服を見ていると相当給料はもらっているように見えます。メンバー全員が年収1000万円は超えるのではないかという噂もあるほどです。
メンバー中最も多忙な道重さゆみさんは、毎朝母親に1万円もらって外出するそうですから、お小遣いは月に30万円でしょうか。21歳ではなかなかもらえないよ。
リーダーの高橋愛さんは豪快に服を買うようで、たまに道重さんがお下がりをもらっています。
モーニング娘。の場合、未だに出した曲はすべてオリコントップ10に入っていますから、世間が思うほど凋落しているわけでなく、1回のチケットで6000円以上するコンサート、公演を年間200回以上もやっていますから、高収入は当たり前と言えます。
所属するアップフロントはCDの原版使用権を所持しているとのことですが、虎舞竜の高橋ジョージさんは大ヒット曲「ロード」の使用権を持っているため、今もカラオケなどで歌われるたびに何円かが高橋さんに入る仕組みになっていて年間2000万円近い収入があるらしいです。高橋さんは作詞・作曲も手掛けているというのもありますが、アップフロントは何もしなくてもお金が入るように考えていますね。
AKBは人数が非常に多いので、歌唱印税は皆で分けると微々たるものでしょう。しかし、作詞はすべて秋元康さんが手掛けていますからCDが売れれば秋元さんには作詞印税がたくさん入ります。
AKBメンバーは基本的に歌、ダンス、トーク、演技がそんなにできるわけでないですから、ソロとして売るものはもう体、つまりグラビアということになります。一方で枕営業もあるのが濃厚と言われていて、AKBオタクですらあるものと考えている人が増えてきました。
一部優遇されているメンバーが服とかたくさん買い込んでいるのは、たとえば前田敦子さんのブログで「私服のとき」という私服紹介コーナーがあるほどで、上に気に入られるかどうかですごく格差が開くようです。
まだ、売り出すまでのコストを回収できているかどうかでしょうから、メンバーの給料が全般に低いのは仕方ないかもしれません。