2010年10月9日に葛西臨海公園で開催された、アイドルグループ『AKB48』の大イベント『AKB48東京秋祭り』。マスコミ報道によると、天候が雨にもかかわらず、13000人もの観客が詰めかけたという。
そんな『AKB48』のイベント会場で、異様に高額な値段で売られている焼きそばがあったらしく、単に麺を炒めただけの焼きそばが800円で販売されていたという。肉はいっさい入っておらず、量は普通。小さく切られたキャベツが数枚と、紅生姜だけが入っている焼きそばだったらしい。
しかし、この焼きそばがバカ売れしたというからオドロキだ。しかも、一人で何個も焼きそばを買って捨てている人がいるというのだ。「捨てるなら買わなきゃいいのに」と思うが、来場者が食べもしない焼きそばを購入するのには、それなりの理由があったのだ!
この焼きそばを売っているのは『AKB48』等のアイドルを目指している研究生で、アイドルの卵だけあってかなりカワイイ女の子たち。どうやら、来場者は研究生をチェックしたり、会話をするために焼きそばを買っているらしいのだ。
もちろん、お腹がすいたから買っている人もいるだろうが、どう考えても800円という価格設定は高いと感じるし、食べずに捨てている人たちは研究生と会話をしたいから焼きそばを買っていると思って間違いなさそうだ。「AKBのカラオケ会場で研究生(予備軍だがTV出てるやつら)が焼きそば売ってるせいでヲタが何度も買いに並んで焼きそば捨ててるらしい」という情報もインターネット上に掲載されていた。
(サーチナ)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1011&f=entertainment_1011_001.shtml
こりゃ、「仮面ライダースナック」のような状況ですな。
怪人カード欲しさにスナックを買って、袋からカードを取り出したら捨ててしまう人続出で、問題になったという。
AKBのファンはメンバーとの「接触」が最大の楽しみだからそうなってしまいますよね。
いっそ、過疎で悩む自治体のシャッター商店街で焼きそばか何か売ったらどうですか。握手付きで。
結構平日でも、遠くからでもオタクがやって来るんじゃないですか。
それにしてもボロ儲け。原価50円するのかしら。
オタク相手の商売は味をしめると止められないでしょう!!
ただし集まった人数はせいぜい5000人でしょ。たぶん2、3000人。いつものことで数字はかなり水増しされます。