あるアイドル雑誌編集者は語る。

「前田はAKB48劇場の公演の円陣には参加すらしないことも明かしており、このような彼女のKY(空気が読めない)な態度には、ほかのメンバーも業を煮やしているはず。

『笑っていいとも!』(フジテレビ系)にチーム毎に出演した際に、前田は『ライブの時に私の衣装が見つからなくて、出なきゃいけない曲が始まっちゃった』と告白。結局、その曲には出られず、『他のところに置いてあって、もう号泣』とステージに穴を開けてしまったことを明かしています。

タモリが、『誰か隠したんだよ。総選挙でうらんでるやつがいるんだ』と茶化しましたが、日頃の前田の態度を考えると、その可能性もゼロではないかもしれません」


(サイゾー)

http://www.cyzo.com/2010/08/post_5347.html


ロッカーの持ち物がなくなるなど、店によってはキャバクラ、メイド喫茶なんかでは日常茶飯事だそうです。

女の世界は恐いですね。

この『笑っていいとも!』の放送は自分も見てまして、タモリさんがAKB48のメンバーに対して「総選挙なんてやってメンバー同士仲が悪いでしょ」と3日とも茶化していました。メンバーは「そんなことないですよ。仲いいです」と当然言っていましたが。

ただ、「24時間テレビ」の歌やダンスを見る限り、疲れていたといった問題ではなく、意思の疎通を欠いている感じがしました。総選挙でお互いライバルとあおりすぎた弊害が出ているかな。


前田敦子さんの平素の態度が、「週刊少年マガジン」の漫画「AKB49」で描かれているような、エリカ様をほうふつさせる女王様キャラとはとても思えないですが、ステージを見る限り明らかにダンスの振りを省いて適当にごまかしたりといった、観客からすれば脱力を感じるシーンが実際にありましたからね。

しかし最近はトーク番組に出ても以前に比べればちゃんとしゃべっていますし、むしろ当然のように毎回センターではない現実を突きつけられ、エースから陥落して危機感が芽生えて、やる気がやっと出てきたように思われます。

「24時間テレビ」はずっと見ていたわけではないですが、AKBメンバーの中では集中力が切れなかったほうじゃないでしょうか。

というか、大島優子さんのみが突出した別世界の人で、いわゆる芸能人で、あとのメンバーはテレビカメラが回っているのに笑顔が作れない、集中力がプツプツ切れるみたいな人も見受けられ、総選挙でも20位近くの人ともなると、「どうせ私なんて頑張っても一緒」みたいな心境でふてくされているような感じでしたけど。

前田さんはそんなに悪くなかったです。前田さんを含めてメディア選抜、チームキャプテン、選抜常連クラスの人は、多少の技術のなさを大目に見れば目を覆いたくなるほどひどくはなかった。推されている安心感があるからでしょうか。


AKBは自分の考えでは一種のアイドル育成ゲームのようなものなのですが、女優志望の前田さんは10月からドラマ「Q10(キュート)」に出られます。そろそろ卒業までの総仕上げの最終テスト段階に入っているようです。

しかし共演する人たちが、佐藤健さん、蓮佛美沙子さんとすごいので正直苦戦するでしょう。

そこから何を学び、次に生かしてくれるのか。それとも生かされないのか。

個人的にはやる気が見えてきた前田さんですから、少し気を長く持って注目してみたいです。



アイドル大好き48

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