普段の歌はクチパクで、ステージでめったに生歌を聞かせることのないAKB48。それだけに歌唱力は謎に包まれ、「ヘビーローテーション」のCDを聞く限り、「そこそこ歌えてるじゃない。何が問題あるの」といった声も多かったことも事実でしょう。
ところが、ついにベールに包まれた生歌が披露される日が来ました。
自らがパーソナリティの一員である、日テレ「24時間テレビ」2日目(29日)朝、モーニング娘。とスマイレージ、ハロプロの2つのグループをゲストに迎えてコラボした、ジブリのアニソンメドレーの中の「ルージュの伝言」で、ハロプロの後を受けて1、2小節を歌ったのですが、あまりの声の小ささ、バラバラの歌声に、「こんなに自信なさげて下手だったとは」と、ネット上では驚きの感想が多数書き込まれています。
直接比較されてしまったのは気の毒ですが、リズム感も悪く、自分たちの歌ではなかったとはいえ、音楽の楽しさが伝わってこないのはどうかと思うのです。
その点、モーニング娘。、スマイレージ、ほかの共演者のベッキーさん、森三中さん、大橋のぞみさんは、歌の楽しさを伝えようという気持ちが伝わってくるステージだったと思います。AKB48のみ残念だったです。
http://v.youku.com/v_show/id_XMjAyMjcyMDI0.html
しかも、AKB48のメンバーの中には、カメラが自分を写してないと判断すると途端に気を抜いて、仏頂面になる人も見受けられました。渡辺麻友さん、しっかり撮られていました。
それどころか後列のメンバーには、笑顔がずっと通してない人も。宮崎美穂さん、そういうふうに写ってました。ファンの人には申し訳ないけど、そう見えました。
あまり寝てなくてつらい上に、ろくに給料が出ない不満もあるのでしょうが、視聴者はそんな心情まで考えてテレビを見ません。
そんな中でも、大島優子さんだけはハロプロの歌であっても盛り上げようと一生懸命やっていました。やはりAKB48のセンターは大島さんしかありえず、ずっとセンターでいてもらいたいと感じました。
http://v.youku.com/v_show/id_XMjAyMjcyMTM2.html
「ヘビーローテーション」も踊れて手を抜かない大島さんがセンターだからこそ、あのダンスの振り付けになっているのです。
ジャンケンで選抜のメンバーを決める企画も進んでいますが、踊れない、歌えない、気がきかない、トークできないみたいな人がセンターに来たらと思うと心配です。全て偶然の産物ですから。