AKB48の新曲「ポニーテールとシュシュ」が、発売1週目の6月7日付オリコン週間チャートで、推定51万3000枚を超える売り上げで1位を獲得しました。
CD不況の中で売れること自体は異論はないのですが、完全にバブル化しているような感じが、どうも気持悪いです。
同じオリコンの週間カラオケチャートでは20位にも入っていません。
こちらの1位は「また君に恋してる」坂本冬美です。
レコチョクの着うたフルランキングは、6月4日付4位。
ちなみに、1位「ルーズリーフ」ヒルクライム、2位「会いたくて会いたくて」西野カナ、3位「まなざし」ハニー・エル・デイズ。
こちらのほうが、リアルにヒットしている順位という感じを何か、持ってしまいます。
CD販売は、AKBが何倍も上ですけど。
AKBのCDは、握手券付ですし、というより商品の本体はメンバーとの握手で、CDのほうがオマケという感じすらします。
しかも、今回はファン投票で、次の曲でフィーチャーされる選抜メンバー21人を選べる、総選挙の投票権付で、自分の推しのメンバーが選ばれるように、何枚も購入したファンが多かったのではないかと思います。
こんなオマケ商法がいつまで続くのか、疑問です。
自分だけが心配しているのなら、いいのですが。
派生ユニットのノースリーブスや渡り廊下走り隊は、3~4万枚売るのがやっとのようですし、もっとそちらを買ってあげてほしいですね。
おニャン子クラブの時は、おニャン子本体より、メンバーの個人ソロの楽曲のほうがむしろ売れてました。