高校生の服装をして、学園ソングを歌い、学園ドラマに出ている、AKB48のツートップ、前田敦子さんと高橋みなみさん。

1991年生まれの18歳、19歳といった年頃でありまして、高校はこの春ご卒業されています。


柏木由紀さん、板野友美さん、河西智美さんといった主力メンバーも同級でありまして、彼女らは言葉は悪いですが「なんちゃって女子高生」を演じ続けることになるのであります。


篠田麻里子さん(1986生まれ)、大島優子さん(88年生まれ)、小嶋陽菜さん(88年生まれ)、秋元才加さん(88年生まれ)たちは、すでに20歳を越えていらっしゃいまして、制服を着るのが限界に近づいています。


さて、3、4年後を考えた場合、懸命に事務所に推されている前田敦子さん、高橋みなみさんも大学を卒業しようという年齢になり、主要メンバーの多くは高校の制服の着用がかなり厳しくなるでしょう。


となると、現状主力をなしているメンバーは、ほぼ総入れ替えせざるをえないのではないでしょうか。


そうなった時、今はビジュアルでは前田敦子さん、歌では高橋みなみさんが柱になっていて、全体のイメージを決めているわけですが、この2人をはじめ、主力をなしているメンバーがごっそり抜けたAKB48を、ファンが果たして熱狂的に応援し続けるのか。


メンバーチェンジを繰り返し、創設期のメンバーがいなくなったモーニング娘。が、メンバーの顔と名前が一致しなくなってきたのと同様に、というよりそれ以上に、やはり顔と名前が今でも多すぎて一致しにくいのに、さらに厳しい状況になるのではないでしょうか。


プロデュース側は、どう切り抜けるのでしょう。