こんにちはハムスターきらきら。
お立ち寄り頂きありがとうございます音符


少し昔のお話を書かせて下さい。

ロココを飼うずっと昔、
小学生の頃に飼っていた初代ハムスター、チャンちゃんのことです。
亡くなってしまった悲しい記憶を書くので、

苦手な方、今はとても…という方はここから下は読まれないで下さいね汗

折角お立ち寄り頂いたのに、申し訳ありませんショボーン
すぐに明るいブログをまた書くので、

良かったら元気なロココを見にきてやってくださいねハムスターウインクキラキラ

 

 

 

 

 

私は小学5年生の冬。

初めて飼ったハムスターをお空へ見送りました。

 

ジャンガリアンのノーマルの男の子、チャンちゃんです。

 

 

死因はわかりませんでした。

ただ、亡くなっていることは、親が確認をしてくれました。

 

知識をもった今になって思うと、

冬眠をさせてしまい、そのまま目覚められなかったのだと思います。

 

 

ハムスターは寒くなると(10℃以下は危険だと言います)疑似冬眠をして、最悪の場合死に至る。

ハムスターを飼っているのなら誰もが知っているそんな当たり前のことを、私は知らなかったのです。

 

 

エアコンをあまりつけることのなかった時代に、

ストーブの熱も殆ど届かない、家で一番寒い部屋で、

毛布を1枚程度上からかけていただけでした。

当時ハムスター用の綿などもそんな売っていなかったので、

床材のおがくずを入れていただけです。

 

寒い中1匹で逝かせてしまいました。

 

 

悲しいことに、亡くなった姿ははっきり思いだせるのに、

その記憶が鮮明すぎて、一緒に楽しく遊んでいたはずなのに、

その日のこと以外はあまり覚えていません。

 

写真も一枚も残っていないんです。

 

 

有名な虹の橋のお話、

 

「愛して、しっかり可愛がったペットは先にお空へ逝ってしまうと、あの世へとつながる虹の橋の麓で、飼い主さんが来るのを待っていてくれる」

 

というものを聞いて、私は涙が止まりませんでした。

 

 

チャンちゃんは、私のこと何てまたなくて良いから、

すぐに産まれ変わって、たくさん愛情を注いでくれる方のところで

楽しく暮らして欲しいです。

 

 

間違っても私のところへなんか来ないで。
世界一幸せにしてくれるところに産まれ変わって欲しい。
だから、長い間ハムスターだけでなく、動物自体を飼えないでいました。

 

 

大人になって母に当時のことを聞くと、

「自分でちゃんと毎日お世話してたよ。毎週ケージの掃除もしてたし。お母さんチャンちゃんのお世話全然やってないよ」
 

と言われました。

 

 

当時、私はチャンちゃんにしっかり愛情を注いで、向き合えていたんでしょうか…?

 

 

そしてロココを飼いはじめ、怖かった冬を無事に乗り越えた最近のことです。


小学生の頃に使っていたノートを発見しました。

 

先生に提出する用の冬休みの日記が書いているノートです。

 

そこにチャンちゃんの話を書いていました。

 

 

 

「【ハムスターの不思議③】

うちのハムスターはオスです。

毛がフワフワしてて、見た目すごくかわいいくて、人にも自まんできますが、

人には言えないこともします。

うちのハムスターはエサをトイレにもって食べていることです。

それに、トイレに食べのこしもたくさんあります。

あと、2かいに上げれるけど、おりれません。

おりるときはいつもおちています。だいじょーぶか?と思いますが、

いつもピンピンはしり回るので大丈夫でしょう。

あと、ねてる時おこすと、おがくずをこっちのほうにとばしてきます。以下略」

 

 

 

多分5年生だったと思うのですが、

何と漢字が少なく語彙力がない日記でしょうかガーン

ただ、文章を見て、きっと当時の私なりに

毎日チャンちゃんを見ていたんだろうことがわかりました。

 

寝ている時に起こすなど、色々悪戯もしたみたいですが汗

 

 

ハムスターの不思議③とあるのに、②と①が見つからなくて、残念ですが、

ハムスターの話を何回も日記に書いていたんだなぁ。

 

 

そして、写真は1枚も残っていませんが、

そのノートにイラストが残っていました。

 

 

DSC_2831.JPG

 

絵が雑すぎて、全然どんな子だったのかわかりませんgakuri*

 

でも、写真の残っていないチャンちゃんですが、

これは確かに、チャンちゃんを見て書いた、チャンちゃんの姿です。

 

 

私はちゃんと、チャンちゃんを精いっぱい愛せてお世話できていたのかな・・・?

 

 

私の知識不足のせいで、チャンちゃんが長寿を全うできなかったことは間違いありません。

知識がないというのは、飼い主の罪です。

 

本当に何度チャンちゃんの冥福を祈っても祈っても

足りない気がします。

 

 

でも、一緒に遊んで、私なりに愛して、

短い間でもチャンちゃんにも安心できる、幸せな時があったのかな?

そう信じてしまってもいいのかな?

 

そう考えていた時に、とても素敵な福。さんの動画を見せて頂きました。


 

こんな素敵な暖かい動画、涙無しにはとても見ることができませんよねえーん

 

もちろん福。さんや他の皆さんは、

当時の私とはくらべものにならないくらい沢山の思い出を

ハムちゃんたちと過ごしてきたと思います。

 

でも、当時の日記を見つけて、福。さんのこの動画を見せて頂いて、

悲しい、申し訳ないばかりだったチャンちゃんとの記憶が、

私がチャンちゃんと遊んでいて、楽しい時間も断片的にだったり、

一瞬の映像でだけだったりですが、少し思いだし、そこは間違いがないはずだと肯定できるようになりました。

 

 

そして、最近やっと「もし良かったら産まれ変わってうちにおいで。どんな子になっていても心から愛するから」と思えるようになりました。

 

 

 

こんな私の思いに、同じハムスター好きの方、

動物好きな方でご不快な気持ちにさせてしまったらすみません。

 

けれど、今は本当にロココと毎日真剣に向き合って、

楽しく生活させて頂いています。

 

 

何だか言い訳のような、懺悔のような感じになってしまい、

ブログを書いては涙して消して、こういったブログを書かない方が良いかと何日も繰り返し悩みました。

 

 

ただ、私を前向きにさせて頂いた素敵な福。さんの動画と一緒に

チャンちゃんのことを一緒に書いておきたかった。

 

そして、インターネット上に知識がない状態でペットを飼うことの怖さを

書かせて頂きたかったんです。

 

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

次からはロココの日常ブログを元気に書きまーすハムスター爆  笑音符