今年から今までタマラさんのみがされていたエネルギーワークが、インストラクターは全員できるようになりました。

私は、この五月から『プロモート(Promote) 創り出す力のエネルギー』を

お渡しすることができるようになりました。


新しい目標や新しい自分

想いをより強く伝えていきたい

アイデアや人脈を作っていきたい。


今までは難しいと感じている方が、今までとは違う、「プロモート」のエネルギーを意識してもらうことで、違ったアプローチをしていけるようになられています。


私は基本、英国在住なので、あまり日本で人に伝える機会がないので、この場を借りて、ケースを交えご説明していきたいと思います。


3週間の間に30名ほどの方にエネルギーワークをさせて頂きましたが、30本の映画を見た気分です。タマラさんの脳の活性化のお蔭か、今までは一人のリーディングはその場だけで感じる程度でしたが、離れても時間が経っても、その時の鮮明な映像が今も頭の脳裏に浮かび上がってくるのが不思議です


私のエネルギーワークは、受ける前の映像と、受けた後の映像(どう変化するか)両方を見させてくれる。最初は渾然としていたので分からなかったのですが、後になって、両方を見させていることに気づきました。前後も含めて、印象深かった4つをご紹介します。


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Promote-㉘「竹ぼうき」


Kさん。エネルギーワークの時に見せて頂いた映像は、最初は武家屋敷の中で赤めの着物を来て、ちょっと階級意識が強いながらもそうは見せない若い女性。傍に薄暗い階段があり、その前をうろうろしているのが最初の映像でした。一階の薄暗い先にも、蔵のような部屋がある感じでした。

プロモートのエネルギーワークをした後どうなったか?


彼女が手にしたもの、必要なものは『竹ぼうき』でした。彼女が創り出すためには、竹ぼうきで掃除することで、階段の下にある「引きだし」を見つけることができる様子が見えてきました。

最初は、タンスや引き出しまでの細部は見えず、階段を支えるだけの空間のように見えたんですが、プロモートで手にした竹ぼうきで「掃除」して埃を綺麗にしていくと、取っ手やくぼみが見え始めるのが見えました。


暫く見ていると、綺麗になった一つの引き出しを引いた時、そこには桐の箱に入った「赤い漆器の椀」がありました。結構な上物のようです。綺麗に帯で包まれていて。でもKさんはまたそれをニヤニヤとまじまじと見たら、元に戻してしまいました。


”タンス貯金みたいなのも好きな感じなんだなーKさんは”という印象もありましたが、Kさんがプロモートを受ける理由に、”お金を稼ぐ”というのがあり、外に買いに行くのではなく、既に自分の中に持っていて、Kさんの中に隠れている感じがしました。それを見つけるための手段が『竹ぼうき』だったように思います。


Kさんも、以前にもタマラさんから武家の姫であったこともあると聞いていたらしくて、私の話にも興味深く聞かれてました。妹さんがおられますが、妹さんも少しリーディングすると、Kさんとは反対に土の備前とか、そういうごつごつしたのが好きそうで、お互いに、器系も良いんじゃないかなという印象でした。


絵を教える仕事もされてるけど、その赤い器に綺麗な鶴のような絵が描かれていて、今は紙に書かれているけど、今後、器などにも書くのもちょっと面白いのではないのかなという感じでした。『竹ぼうき』で綺麗に、整頓して頂ければ、そうすれば自分の中からのもので、お金を得られるような気がしました。


Promote-⑪ 白絶壁の壁 


Mさんにプロモートをした時に最初に見せてくれた図は、Mさんがクリスタルのセレナイトのような白い橋を歩いており、その先は垂直に伸びた白い壁でした。受けて頂いた動機の中に、今後何か新しいことをやりたいが、 何をどうしたら良いのかということも模索中で、それを考える力を持ちたいという気持ちがありました。


ですが、見せて頂いた場面からは、どういう意味が分からず、プロモートを終わってからもう一度Mさんをリーディングさせてもらうと、その映像の意味はこうでした。絶壁だと思っていたものは、平面で見ると、垂直にしか見えないですが、立体で見ると、要は横から見るとあまりに透明だったので垂直に見えたのですが、階段のような段差があり、十分に登っていける高さが続いていました。

最初に見せてもらった映像は、彼女の今の現状でもあり、私もこんな高さで垂直なら諦めそうになる気持ちを共有し落胆を味わうことになりました。ですがこのプロモートを持つ事、つまり『一方向からではなく、多面的に見て見る」ことを意識することで、現状を打破していくように強く感じました。それはその後の映像で、登っている姿を見たからです。


「白い絶壁の壁」を「横から」意識することでこのプロモートのエネルギーも活きて、Mさんの今後の人生を創りだしていくように感じました。


Promote Energy Works- ⑮-自分の身体から出す「根=音色」


Aさん。受ける理由は、職場の中での人間関係等に関してでした。最初に出てきた映像が、屋久島のような、何かジブリの作品に出てきそうな森の中でした。でも日差しが森の中にまで入り込み、気持ちの良い感じでしたが、どうも水かさがまし、木々が不安定な感じもしました。


プロモートのエネルギーワークをしたらどうなったのか?


Aさんの身体から伸びる根っこが、土の中に入り込み、『根』を絡ませることで、揺らぎがないように、伸びていきました。そして何十本もの木の根っこに絡ましていく光景でした。


この映像から解釈したのは、Aさんの人間関係を安定させるのは、自分の足もとからまずは、しっかりと根を下ろすこと。あとで、知ったんですが、Aさんは学校の保健室の先生をしているらしく、私がみた木々も「生徒」を表していたように思います。


自分自身を落ち着け根をはること、そして、一本一本、木の下の根に絡ませていくことで、
それがまた繋がり、2本、3本と強くなり、その場全体が強固になるような印象がありました。


大変でも「ね」をあげず、「根」を地中深くに浸透させるように意識しする。そのために「声」という音の音色(根色)も重要なのかな。根の凸凹した形も鍵盤のようにも見えていました。


誰に対しても元気づける声をかけてあげてると、根も同時に伸びていき、良い関係が創り出せるような気がしました。


Promote Energy Works-⑲-洗濯機とプードル犬


Kさん。何かをやろうという思いはあるものの、何をとなった時にそこまで動く要素がないので、何かの足掛かりにということで受けて頂きました。最初出てきた映像が、「洗濯機」の前にKさんがエプロンをしながら、その洗濯期が回っているのをじーっとみている姿でした。あまり楽しそうな感じもせず、淡々とこなしているという印象です。

プロモートのエネルギーワークをするとどうなったのか?


Kさんの傍に一匹の犬がすり寄ってきました。プードルで耳に赤いリボンをつけて、
フリルの服を着ている可愛らしい犬。場面が、その犬からの視点に変わり、Kさんを見ています。

Kさんが眺めたことがない、下からのアングルであったり、洗濯機の前に佇んでいる姿を犬は見ています。映像としては、これで終わったのですが、解釈として、趣味等も含めあまりないと言われていたんですが、自分を「客観視する」ことの重要性も犬からの視点で感じました。


今の自分が、「何をやっている時が楽しく」て、何をしている時が、「楽しくない」のか。

それには自分自身を判断するのは、主婦である場合は難しくて、傍にいる犬の目線に変えることで、「どう映ってる?私は楽しそうにしてる?」と問いかけてもらうことで自分の感情に触れる気がしました。


何を『基準』に選択するか。だから『洗濯機』=『選択の時』という意味を含めて、
洗濯機が出て、何を基準に選択するか。犬からみた自分が、どう映ってるか?
楽しそうなのか、笑顔なのか、悲しそうなのか・・・


自分をプロモートし創り出すときに、自分がその時、どういう表情をして、
楽しい自分であるかどうかがMさんには重要な感じがしました。


Promote Energy Works-㉖-笹の生えた2mぐらいの大竹


Oさん。書道をされているので、今後の書道をもっと発展させたいという思いもあり受けて頂きました。最初見えたのが、竹林の中でした。Oさんがそこに登場し、何をしているかと思えば、その竹林の溜まった葉っぱを掃除しているようでした。


プロモートのエネルギーワークを行った後、どういう変化になったか?


実はあまりその変化というか、場面があまり変化しなかったんですが、少し視点を変えて、上からみると、どうもその掃除。実は「書」を書くには非常に重要な動きであるような感じでした。竹と竹とがお互いの距離を持ち、その間を自分の身体を使って、掃除することで、Oさんの字と字の距離感を体で覚えさせるような訓練に思いました。

それがまず大事なことで、日常での、人と人との距離との関係が、字にも現れる感じにも覚えました。その後、その竹ぼうきで掃除していたのが、徐々に大きな竹に変わり、竹林で養った動きを元に、2mぐらいありそうな竹を逆さまにし、葉に墨を付けて、キャンパスに描くような場面へと変わっていきました。


掃除に使っていたんで、非常に扱いやすくなっており、自分の身体になじませる時間が必要そうでした。Oさんもその掃除道具を使って描くようには思わなかったと思います。プロモートとしては、「竹林の間を動く所作」というエネルギーな見えない形のように思いましたが、発展していくと「竹を使って、竹の葉で書く」ということで、竹を意識しててみると良いのではと思いました。


竹のしなやかさと、葉の思い通りに動いてくれないものを駆使することで、躍動感に満ちた、それでいて、字と字が邪魔をしない字になっていくように感じました。

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他のケースはフェイスブックのタマラアソシエーションUKの方で載せています。

その後の話も受けて頂いた方から、フィードバックを頂き、私自身、見えすぎて辛い部分もあるのですが、楽しませて頂いています。


10月にまた日本に帰るので、ご興味のある方は、あらかじめメール等で(tamarainuk @gmai.com)ご連絡を頂ければ、ご説明等も含めてセッションさせて頂けると思います。


長文、目を通して頂いてありがとうございました。小川