思ってもいませんでした。

 

私、心身症になってしまいました。

 

なんと言っていいのか…

 

鬱とも違う?のかな?

 

ただ ただ 恐怖。

 

目の前の現実には無い、脳内で恐ろしいシチュエーションを思い浮かべ

 

まさに今、その状況に直面しているような恐怖を感じる…何パターンも。

 

というループ。

 

地獄でした、死にたくなるほど。

 

早めに病院に行った方がいいと思い、夫に相談して心療内科を受診。

 

これという原因は思い当たらず、何故?どうして?ばかり。

 

今思えば、更年期障害の始まりだったのかもしれない。

 

なんにせよ、この恐怖は、言葉で説明しても伝わるものではない。

 

「そんなの、想像したら自分だって怖いよ」とか

 

「考えるからダメなんだよ」とか、外野は理解してくれない。

 

それは仕方ないのかと思った。

 

でも、夫は、理解できてはいないけれど、

 

私の辛いことは分かってくれた。

 

寄り添って、なんとか辛さを和らげようと気遣ってくれた。

 

それがどれほど私の救いになったかしれない。

 

私は素直に夫に甘え、夫は優しく接してくれた。

 

それから、ポジティブの連鎖が始まっていったような気がする。

 

 

 

心身症は、投薬で落ち着いたけれど、まったく何も無かったようにはならない。

 

一枚扉を開けばすぐ、その恐怖はポッカリ口を開けて存在している。

 

でも、悪いことばかりではなかったね。