自宅療養中だった母が、13日に亡くなりました。
父が昼寝から起きたら、息をしてなかった…と。
最期は静かに眠るように逝ったようです。
私もまだ自宅で、帰る準備をしていた矢先でした。
なので、最期は間に合いませんでした。
前日から帰っていたら…、朝早くに帰っていたら…なんて、たら・ればを考えてしまいます。
淋しくて、悲しいけれど、まだまだ実感がわきません。
冷たくなった母に何度も触れたのに…。火葬場で点火のスイッチを押したのに…。
しかし、通夜、葬儀って本当に大変ですね。
悲しみに暮れる間もなく手配・準備をしなければならないのですから。
通夜、葬儀だけではなく、その後も…。
母の場合は、もう永くはない…とある程度の覚悟ができていたし、高齢でもあるので、仕方ないよね…なんて思えるところもありました。
だけど、これがダンナましてや我が子となると、堪らないだろうな…と。
不慮の事故や急病とかなら尚更。
心の準備というものが全く無しだと、キツすぎる。
最愛の人を亡くす悲しみは、本当に想像を絶する辛さなんだろうな…。
亡くされた方々、よく気丈に、通夜・葬儀をこなされてこられたな、と。いや、こなすしかなかったんでしょうけど。
あなたが、こんなことまで口出すの?という事が多々ありました。
本当、田舎の親戚というものは厄介で仕方ない。厚かましさと、がめつさに、呆れる程。
純粋に母の死を悲しんでくれた人は、母の親友ぐらいです。なんだか、残念で仕方ありません。
これからも、そんな人達と付き合っていかなくてはならないのか…と思うと、うんざりしますね。
香典の仕分け、四十九日の法要の準備、香典返しの手配、喪中はがきの注文、過去帳の準備、まだまだやらなければならない事があります。
ボチボチ、片付けていかなければ…と思うのですが、なかなか進みません。
忌引きが開けて出勤になる前に、少しは整理しなければ…。頑張ります。