こんにちは、たまです。

 

韓国の済州島に到着してから既に3週間が過ぎた。

観光もしながら、勉強もできたらいいなと思っていた今回の旅。

私のここでの一つの目標は、韓国語で書かれた本を読み切る!だった。

 

そしてその初めての本として私が選んだのは、김 영화(キム・ヨンハ)さんの"여행의 이유(旅の理由)"。

 

 

以前私が釜山の書店へ行ったときに、数ある本のタイトルを見てみて、自分が読みやすそうな、つまり自分の知っている単語がタイトルになっているものをクレーンで引っ張りあげてみたら、この本だったという経緯である。

 

キムヨンハさんは、韓国の著名な作家さまで、数々の本が日本語に翻訳され出版されている。

 

ただ、この「旅の理由」は日本語訳がまだ存在せず、韓国語を多少知っている私は自分が異なる言語内の文学作品を覗くことをついに許されたような気持ちになった。

 

読んでみると、文体で綴られているため漢字語(中国から来た単語)が多く、韓国版マンガのwebtoonより読みやすいかもと思ったほどだった。

 

筆者が旅の中で経験したあれこれを通して「人間はなぜ旅をするのか」についてを問う内容になっている。

 

旅についての筆者の意見になるほどなと新たな見解を導きだすこともあったが、ピンとこないことも多々あった。

例えば、作中で筆者は、外(外国) へでた途端、自分の経歴や肩書きはなくなり、何者でもなくなると言っている。

 

まず、ただの学生である私からすると日本でももはや何者でもないため、「つきまとう仕事もなく、何のしがらみもまとわない人生の中でかなり貴重な時間を過ごしている者」だという認識は日本にいる間も旅行中も変わらない。

 

だから筆者のいう「何者でもなくなる」瞬間は、これからの大人になっていく過程でふと気づくときが来るのかもな、という考えでいる。

 

 

外国語を読む際の翻訳ツール

私が今回、「旅の理由」を読むにあったて使用した翻訳ツールは、韓国語学習者におなじみの「papago」である。

 

google翻訳機よりも正確なことは確か、辞書も勝手にひいてくれるため、単語が持ちうるすべての意味を列挙してくれるため、大変便利である。

 

中でも、感動したのは、[study camera]機能だ。

 

papagoの翻訳ページ、一番下の項目[study camera]をタップすると翻訳したい部分を写真で納めるように指示され、写真を撮った後、すべての翻訳文がでてくるのは従来の翻訳アプリの機能と同じだが、

単語一個一個の意味を知りたいときに、その単語をタップすると辞書がでてきて、単語の意味を詳しく知ることができるのだ。

 

この機能がなかったころ、私は翻訳文全体を読んでみて、翻訳に間違いがあり、理解に苦しむ際に、わざわざ単語ひとつずつをgoogle検索するほかなかった。

 

この作業が面倒で集中力が切れることもあった(続かないタイプ)ため、今回はこのstudy cameraが多いに私の読みに対しての効率性をぐんと上げてくれた気がする。

 

ちなみに、これだけ熱く語っておいて、外国語の本を読むときは、kindleのような電子書籍が辞書も、翻訳も一瞬でできるため、実は私は断然電子書籍派である。

 

ただ韓国の本はkindle unlimitedにない(少しはあるのかも)ため、これからも紙で読むことになると思う。

 

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やはり一度読むモードに入ると、ハングルを読むことに慣れてきて、読みのスピードも格段に速くなった気がする。(翻訳アプリは常に必要だが)

 

最終的な目標は、韓国の近代文学を読むこと。そのために、まずは書店へgoして好きなタイトルの本をgetしてこようと思う。

 

みなさん今日も良い一日を!

 

こんにちは、たまです!

 

現在、韓国の済州島にいます。大学3年生の夏休み中です。

題名にある通り、済州に1か月滞在予定です。

 

最近、気づいたら旅ばかりの生活をしているなと思い、旅を経てどんな心境の変化があったのかを整理してみたくなりました。

 

去年は西日本(岡山、広島、福岡、長崎、大阪)とノルウェーを含むいくつかのヨーロッパの国々を訪れた。

今年に入ってからも、ノルウェーから帰国するまでにもUKとポーランド、そして現在は済州、その後も帰省を含めた西日本旅行(大阪、京都、岡山、和歌山、福岡)をする予定だ。

 

 

ほとんどの旅を1人で行ってきた。理由は単純に1人が好きだからだ。

でも、こんなにも旅をできるようになったのも最近の話。(未成年の頃はなかなか同伴者がいないと旅行は難しいから)

いままでできなかった分が、いま爆発していると思えば、このくらいなんともないのかもしれない。

 

さて、そんな私が旅中に考えること。

それは大きく2つ

 

・自分の常識とは半逸れたことに注目すること

・いままでを振り返ることと将来を見据えること

 

だ。

 

最初の「自分の常識とは半逸れたことに注目すること」というのは、モノ的な文化の違いだったり、慣習的な文化の違いだったりする。

これらを気づいて意識することで、自分の常識という固い概念をほぐしてあげる。

特に私は全て文字にして残しておくことが好きなため、なにか非日常を感じたときはiphoneのメモ帳に書き留めている。

ただ、書き留めたものが自分の常識の範疇ではなかったとしても、それがその文化の常識とは限らないし、それこそその文化の一部を見た気になって「○○はこうだ」と決めつけるとそれは偏見だと言われかねない。

 

だから、基本的にはそのメモは自分だけが読めるようにしている。

 

もう一つの「いままでを振り返ることと将来を見据えること」

というのは、長い休みがあるからこそできることなのかもしれない。

毎日を目まぐるしく過ごす学期中はつい本来の自分を忘れがちだと思う。

自分の趣味は何だったのか、何をするときに楽しくなるのか、どんなときにしあわせを感じるのか。

一度立ち止まって'じっくり考える'をする時間が必要だと思う。

 

私は旅行を通して、自分が自然から遠のくことが苦痛だと感じることを学び、1人でいることがこの上なく好きだということを学んだ。

 

また、時間があるからこそ、それらを通して将来のプランを立てられるのだと思う。

何を中心に学びたいか、来年は何をしていたいか、そのために今学べることは何だろう。

逆算までして今の自分に何ができるかを確認できたらこの作業を中断して、その目標に向けて動き出す。

 

この流れを生むために私は旅に来たのかもしれない。

 

こうやって将来なにやろうかなんて考えることも、大学生になるまではなかったことだったから(大学は自然に入ることになっていたという典型的な人)、こういうのも新鮮で楽しい。

そして好きでやってるからわくわくする。就活という文字が近づいてきていることは分かっているけれど、、、

 

とりあえず今日はここまで。

今日も一日お疲れ様でした!

 

こんにちは、たまです。

 

 

読んでくれる方のために情報を提供しようと思って始めたブログですが、それでは仕事気分になってしまい、

だめだなぁと思っていましたが、

 

ふとブログを自分の気持ちの変化を簡単に書き留める場にしてもいいんじゃないかという思いに至り、今こうしてまた

キーボードをカチャカチャしています。

 

 

さて、題名にもある通り、現在、韓国の済州島に滞在しています。

 

ノルウェーにいる間に気づいたことがあります。

それは、自分がまっしぐらに留学という目標を掲げて努力してきて、

目標が実現したいま、私は次の目標を立てなければいけない時分にいるのだという事実です。

 

そしてノルウェー帰国後の予定について考えたときに、私は何がしたいのか、するべきなのか、考え、考え、途方に暮れてしまいました。

 

そんな中、舞い込んできたおいしい話がありました。なんと農場や牧場、ホテル掃除を無給で手伝う代わりに宿泊費なしでそこに滞在させてくれるということでした。

 

 

親近感というのは恐ろしいです。他の国を選ぶこともできた中、気づいたら3度目となる渡韓を選んでいたのですから。

そんなことで韓国の沖縄である済州のホテルに1か月滞在することが決まりました。

 

来てみたらビックリ、宿泊費はただな上に、なんとキッチンにあるものは自由に食べていいということで、インスタントラーメンに食パン、ご飯、キムチ、韓国のり等々が食べ放題なんです。

 

勤務(無給ですが)も週に3、4回のみで、1回1時間から長くても2時間で終わります。

 

おかげで時間がたらふく余り、自由を感じながら生きることができています。

 

済州は海風のおかげか、日本よりも遥かに涼しく感じます。既に一人でいくつかの海水浴場や丘、森へ訪れました。

写真は韓国の一番高い山である漢拏山の隣、上三丘(윗세오름)への道中で撮ったものです。

一人で霧の中を歩くことほど幻想的なことはないと思います。ここに来れたことを誇りに思いつつ、

残りの日々も休みつつ、冒険して「真の自身が求める休息」を勝ち取りたいと思います。

 

 

今日はここらへんにしておきます。

良い一日をびっくりマーク

こんにちは、たまです!

 

 

今日は私が外国語を学ぶ日々の中で感じたことをみなさんに共有できたらなと思います。

 

 

まずは私の学習履歴をまとめあげてみます、、、↓

 

中学生の頃

    幼いころに通っていた英会話の影響で英語の波に乗る

    アイドルのおかげで韓国語を勉強し始める

高校生

   韓国語学科へ入学し、三年間学ぶ

   スウェーデン交換留学を目指し、スウェーデン語を独学で学び始める

大学生

   韓国語能力検定6級取得

   第二外国語としてフランス語を選択

   留学を通してついに英語で会話ができるようになる

   1学期間、アラビア語の授業を取るが、文字に苦戦する

   スウェーデン語の授業を取る

   ノルウェー留学が決まり、スウェーデン語からノルウェー語へシフトチェンジする

   ゲストハウスで働く間にさまざまな言語の挨拶や言葉をお客さんから吸収

 

 

となります。

 

結果的に私が身を置いて勉強した言語は、英語(B2)、韓国語(C1)、フランス語(A2)、スウェーデン語(A1)、ノルウェー語(A2)になります。(話せるかは別の話です)

 

19歳にしては、いろいろな言語に触れてきたつもりでいます。そして、いくつかの言語の文法構造が頭の中に備わっていると思うと優越感に浸ることができます。

結果これがトリガーとなって言語勉強を続けているのかもしれません。

 

しかし、外国語を学ぶ理由はもちろんほかにもあると思います。

 

一つ気が付いたことは、その外国語を話す人と出会った時、私がその外国語で話すと

彼らの目が輝くのです。

 

現在、ある一人のフランスからのフラットメイトは、私がフランス語で話し始めると、毎回、新しい単語と共にフランス語を教えてくれます。

 

チェコの友達にチェコ語の挨拶「ahoy」を私も彼らに使ってみたら、とても喜んでくれます。

 

ゲストハウスで働いていた時も、たくさんの韓国からの友達、フランス、アメリカからの友達ができましたが、すべてこれは言語から始まっています。

 

私の中で言語は「教科書で学んで習得に専念する」という概念から逸脱して、いまは「エンターテイメント」としての言語をより重視するようになりました。

 

 

すると、不思議なことに大学でモチベーションが低いまま学んでいたフランス語も今はそのフランスの人と話したいがために学ぼうとするのでとても楽しいです。

 

 

また、日本語以外の情報も得ることが多くなりました。

 

例えば、韓国のニュースを見て、韓国側は日本についてのどんなことを報道しているのかについてだとか、英語でstand-up comedyを楽しんだりなどです。

 

 

その言語を知っているからこその世界があって、日本語に縛られない開放的なその世界に必死に羽ばたこうと日々しています。

言語を学んで得る特権はたとえ仕事にはつながらなくとも、世界の可能性が広がりますし、自分のアイデンティティにも直結しています。

 

よく、バイリンガルの方が、話す言語によって性格が変わるとおっしゃっています。

私もその通りだと思います。

 

日本語で話す私よりも英語で話す私の方が自信があるように思いますし、韓国語で話す私の方が女の子っぽい話し方になります。

ある意味、言語学習は自分の中に少し違う部分の自分を作り出す作業なのかもしれません。

 

 

 

言語が好きだと言っておいて、文章がまとまりがよくないのでここらへんで目を瞑りたいと思います。

 

なにか共感するところや、ほかの意見やアイディアがありましたら、いつでもメッセージを待っています。

 

tiktokで若者のノルウェー語を聞きに行ってきます。

 

 

では、また。

こんにちは、たまです!

 

ノルウェー留学開始から早4か月、恐ろしい試験の時期です。

 

ノルウェーでは、一般的に"Home exam"と"School exam"というのが存在します。

 

"Home exam"というのは、家で一定期間を設けてその間にレポートを仕上げるもの、

 

 

"School exam"はぶっつけ本番試験です。

 

 

私は今期はSchool examを2個背負っていましたが、本日無事一個目を終えることができました。

 

 

 

文学の試験となっていて、制限時間6時間の間に、与えられた文章を読んで著者と作品名を当てるのが5問。

 

 

そしてミニエッセイ(100字程度)を3つと大きなエッセイ(1000字以上)を書くのが試験の内容になります。

 

 

辞書は持ち込みOKとなっていたため、日英と英日辞書を担いでいきました。

 

試験はそれぞれの自前のパソコン上で行います。

 

受験者が検索やほかの情報に触れるのを避けるために、あるデータ(私もよく分かりません)をインストールして、

 

試験の画面以外表示することをできなくさせます。

 

 

試験当日は、大学の近くにあるスポーツセンターの地下の体育館で行いました。

 

試験監督官はおじいちゃん、おばあちゃん。

大学から雇われたのでしょうか。

 

 

最初に話しかけてきたノルウェーじいちゃんは私をみるなり「どこへ行きますか?」と。

 

緊張も混ざって急な日本語に戸惑ってしまいました。

 

が、嬉しい。

 

 

ノルウェーでは試験中、食べ物を食べることができるそうで、私もお菓子と昼ご飯を持っていきました。

 

 

でも実際は食べる時間もほぼままならないまま、エッセイの字数を埋めるのに苦労しました。

 

 

一人、また一人と私の周りの人が試験を終えて去っていきます。

 

3時間後には、半分ほどに、、、、私は最後の最後まで字数を埋めることに一点集中していました。

 

6時間経って、残ったのは私をいれて3人。

 

まず2時間で200字書くのもままならなかった去年の私からしたら立派な成長だと思います。

 

褒めて納得して元気になるスタイルです。

 

 

ということで、試験が終わりました。

 

試験勉強も1科目分の割には多めに勉強したので、英語がひどくない限り、単位を落とすことはないと思います!!

 

 

と思い込んですっきりした気持ちで綴っています。

 

 

 

来週には4時間の試験が控えているため、そちらもゆるゆると勉強始めていきたいと思います。

 

 

では、また。

 

 

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※ここからは試験用の勉強メモを貼っておきます。

 

"The Veldt" by Ray Brasbury

 

 

Summary

Lydia asks her hasband, George to check the nursery, the virtual reality room that can create any sinario the owner demands. They are concerning about the room because their children spend too much time with it(最初はLydiaから。Georgeはこの部屋に対して何も不満ではなかった). George discovered his old wallet which smelled of hot grass and a lion in that room.(ここで妻に同意)

Therefore, they locked the room dispite their children' argument. However, during the night, their children break into it. The next day, George led David come to visit their house and examine the room. He reccomends George to bring to him during the next year for treatment.(この家では、家事や子どもの手助けはすべて家がおこなってくれる、つまり、家が母と父の役割をしている。) George tells his wife he regrets buying them the nursery, and they decided shut the house off on their vacation. Due to children's claim, they allowed to let them in the room for one minute. The parents abruptly hear the scream from the room and get into the nursery to check if their children are alright. The door was slammed by Peter and Wendy. The parents are fed by the lions. When McClean came back, the two children were sitting in the glade eating a picnic lunch.

Character

George Hadley...父、frank, spoiled kind towards his children. later on, he regrets due to the house's negative effects on his wife and children.

Lydia Hadley...母、an anxious person, spoiled mother. frightened by the nursery and its African Veldt.

Peter...息子、名前はピーターパンからきた, precocious(早熟) and clever, obstinate(頑固) and disrespect towards his parents

Wendy...娘、名前はピーターパンからきた

McClean...a friend of Geoge, a psychologist. a generous person who is trying help improve the family's circumstances.

Questions

・How are George and Lydia characterized? What are some differences in their parenting philosophies? What do their different reactions to the lions reveal?

At first, George was not take the room seriously or rather, he was thinking that the room improved their children's perspectives, emotional element while Lydia had the feeling that the room is too realistic and insists George that it should be away from their children.

When George and Lydia escaped from the lion for the first time, George ,laughing seemed like he was enjoying in the situation wheareas Lydia was crying.

・What life choices does the story seem critical of? How does Bradbury invite readers to criticize the characters portrayed?

Relying on technology too much makes human non-human; less emotional element, less ambition, lack of affection etc...

In this narrative, their children seem recognize their house as genuine parents rather than genuine parents, which suggests that doing nothing and leave parental roles and domestic tasks to technology makes people much uneasier and insecurer like Lydia.

・Why might Bradbury have chosen to put the climax right at the end of the story? How would the story be different if he had to write falling action? What does the final section with the picnic and David McLean add?

両親の主観を基に物語が進んでいたため。falling actionを加えるなら、物語の視点は子供たちに移り、彼らとデイビッドが楽しく会話して、現実的に考えるとデイビットが両親が現れない理由に感づき、子供を保護するだろう。

・Peter as in Peter Pan who refused to grow up in a fantasy world in which they are able to fly and to become involved in all sorts of exciting adventures. The names symbolize the children never wanting to grow up. They create their own version of Neverland(The African veldt) where they try to escape reality. To pursuade to live in immortal world, he abandons his parents on purpose and takes Wendy with him.