両側異時性乳がん〜HBOCであるということ〜

両側異時性乳がん〜HBOCであるということ〜

ー 死ぬときは死ぬんよ ー 推しの言葉にプラスする形で、ー 死ぬときは死ぬんよ、でもまだ今は死ねないんよ! ー この言葉で自分を奮い立たせがんばってます

入院まではあれこれ準備することもあり、

バタバタとすぎていった。

 

前回の時よりも娘は成長していたし、ペットもいない。

私の両親に頼らずいけるかな?とも思ったが、

学校は通わず家で勉強をしている状況だったため、

私が入院中ずっと娘1人で家に居るというのは心配で…お願いすることに。

(夫は不規則な勤務体系であまり頼れず)

 

入院グッズも前回の反省や経験を活かし、

無駄なものを持っていかず、過不足なくうまくいった。

病院のカシュカシュする掛け布団が苦手なので、

薄手のアクリル毛布を圧縮して持ち込んだり、

クッションも圧縮し持ち込んだ。

これは大正解でリラックスできたし、

クッションは体勢の調節や腕置きにも便利だった。

 

パジャマはレンタルにして荷物を減らし、

その分下着や靴下、タオル類は想定日数分+α用意した。

結果、洗濯の回数もおさえられ、楽ちんだった。

 

あとは前開きの服で入院して、退院の日の着替えも楽に。

 

術後の緊急食にヨーグルトやゼリー、

飲み物類は売店で購入し、冷蔵庫へストック。

 

ふりかけは前回も持っていって重宝したので、今回も持参。

 

暇つぶしはipad。

空き時間はひたすら趣味のデジタル絵を描いていた。

 

流れがわかっていた分1回目よりも余裕があったかと思いきや、

メンタルがかなり弱っており、夜間は特に情緒不安定でめそめそ。

看護師さんたちのお世話になってしまった…。

ここに来るまで、心の整理は少しずつできていたつもりだったが、

異変があっての受診から1ヶ月以内の告知〜手術なので、

まだまだ荒波だったよう……。

ここでは甘えていいんですよ!と言ってくださる看護師さんたちが

皆さん女神に見えました。