今日は、待ちに待った初デート( ⌯'֊'⌯)
私は、この日の為に特別に用意したお気に入りのジルのワンピースに袖を通して、どきどきしながら待ち合わせの場所に向かってる。
大好きな彼は、会社の先輩。
仕事が出来て、優しくて、、
うん♡ とにかく素敵✨なのだ
待ち合わせには、私が先に着いたみたい。
まだかな…
「お待たせ、環ちゃん!」
聞き慣れた声が聞こえた。
声の方へ顔を向けた私は
きゃ〜〜〜 ( 。>﹏<。)
えっ、これがあの先輩?!
信じられないっ
ダサい、ダサすぎるっ!
気づいたら、私は先輩に背を向け、走りだしていた。
はぁ...
反省
振り向いた時の先輩のポカン顔が頭に浮かぶ
でもさぁ
私は今日の為に時間をかけておしゃれして、メイクも頑張った。
お金も時間も労力もかけてる
それなのに……
私とのデート、楽しみじゃなかったのかな
気がつけば、いつの間にか眠ってしまっていた。
夢の中に出てきた彼は、とっても素敵だった。
水色のジャケットが、知的な彼にとても良く似合う。
そうだ、今度彼に服を選んであげよう。
素敵な思いつきに、心が踊る。
うん、そうしよう。
私からちゃんと謝ってから…𓂃 𓈒𓏸