朝
メタボ 「今日会社行けるんか?」
鬼 「あぁ・・・・・・」
昨夜会社帰りに寄った近くの医院では
熱が39度近くあったがインフルエンザは陰性であった。
昼過ぎ
総務女性 「メタボさん、奥さんお昼もどっか食べに行ったみたいで
戻ってきてないみたいなんだけど大丈夫?」
鬼はいつもは会社の会議室でお弁当を食べるのだが
人に感染させてはいけないとの配慮で外食にしたのだろう。
メタボ 「ちょっと携帯にかけてみるわ。」
メタボ 「おぃ、どこにおるんや!」
鬼 「2階にあがってきたところや。」
メタボの会社はビルの4階にある。2階になんの用事があるんやろう?
メタボ 「2階で何やっとんじゃ?」
鬼 「ごはん食べて薬飲んだから寝るところや。」
ここでようやくメタボが気づく。
(鬼は家におる)
昼過ぎまで鬼は会社で存在するものと思われていたらしい。
メタボもそう思っていた。
携帯で応答するメタボに全社員の冷たい視線が集まる。
メタボ 「嫁はどうやら今日休んどるみたいですわ!」
S部長 「お前んとこ本当に同居しとるんか?」
偽装結婚の疑いが深まる新年。
