今年のGWは日曜まで含めて全く休み無しとなっております


そんな中での気晴らしの1つがガスブロですよ。


やっぱりガスブロは撃ち応え有るし音に迫力も有り、実射せず部屋で空撃ちしてるだけでも楽しかったりします。


先日ちょろっと書いた通り中古で購入したマルイのMEUピストルも軽くオーバーホールした事だし、さて試射会に持って行こうなんて思ってたら参加予定だった仲間の仕事場でコロナの濃厚接触者が出たので、様子を見て一先ず延期に笑い泣き


まー、仲間はPCR受けて陰性と判明して良かったんですが、実射しての仕上がりは次の試射会までお預けになったままGWに突入し現在に至ると。


予定では、デザートイーグル10インチカスタムG18カービンも持ち込んでガスブロ祭をやろうと思ってたんですけどね。






各銃とも事前にメンテナンスを施し、やはり部屋で空撃ちをしてみたんですがブローバックの感覚がそれぞれ違って面白かったです。


デザートイーグルはやや重くて大きなスライドがガシャコンと動くんだけど、ライラクスのメタルアウターバレルの重さがブローバックの反動を少し殺していて言う程のハードキックではない印象。

長くて収まらないw


ただしマガジンを暖めると豹変、重いスライドがシャープに動くので後ろに持って行かれる程ではないけどガツガツ来て気持ち良しデレデレ




MEUはですね、ほぼノーマルながら割りとカツンカツン(ガツンガツンではない)とした手応えのブローバックで好印象。

スライドストップを長いのに交換しました。


実はMEUのみマガジンを暖め過ぎてしまいまして、撃ってみたらブローバックが物凄く、下手にカスタムするよりマガジンを温めて使う方が効果絶大なのではと思える程だったりします。


フロンではなくCo2で作動するガスブロって、このぐらい強いブローバックするんだろうか欲しいなぁ・・・なんて興味は有りますが軍拡は控えます。





で、G18はメンテ後でカービンキットから取り外した状態での空撃ちでしたが、メタルスライド装着済みながら動きが俊敏で、サイクル向上の為にショートストローク化してある影響も有り小気味良いブローバックをします。


こちらもマガジンを暖めてみたものの、キレの良さこそアップするものの肉抜きの有る軽いスライド+ショートストロークなのでブローバックに重さは無く少し物足りない感じ笑い泣き







G18Cは、マズルオプションを取り付けたいが為にショートリコイルをカットしてあるので残念な事に作動中の金属音が殆ど無くなってしまいましたがポセイドンのバレル&パッキンにより有効射程距離も延びており、カービン化としては成功してます。


が、やっぱりブローバックの迫力がもう少し欲しいのですよ、正直物足りないです。


カービン化してストックまで使って銃を抑え込まなくてもブレない程度のリコイルショックしか無いんです笑い泣き


当初はMEUピストルの機関部をボアアップしようと目論んでたんですが、ガバのマガジンはガスタンク容量も少なく活かしにくいので、やや物足りないと感じたG18Cの機関部をボアアップしてみる事にしました。

これで僅かにボアアップしてみます。


物凄く大きな効果は期待してないですけどねあせる





 Guns Modifyのメタルスライドを外して軽量ブリーチを抜き取ったら、ローディングノズル周りを取り外して清掃。

だいぶオイリーでした。


ローディングノズルのリターンスプリングに何故か癖が付いてましたが潤滑は念入りにしてたので特に各部に問題は無し。


今回のボアアップ作戦に於いて採用したのはCOWCOWの強化ローディングノズルセット

内径の差は肉眼では判別できない程度です。


マルイ現行の型式に倣ったバルブ方式になりつつ僅かながらシリンダー及びピストンが大径化されてるとの事です。


マガジンの吐出バルブの出力もあげてあるのでマッチングも悪くないかと。





特に何も注意する事無く組めるんですが、組み込みに際して私なりに試した事が有ります。


MEUのピストンカップ交換の時にも採用したんですが、ピストン周りの組み込みに使うグリスを普通のシリコングリスやシリコンスプレーではなく電動ガンに使ってるGグリスを筆で薄〜く塗ってから組み立てます。


ローディングノズルのシリンダー内壁に薄く塗り、ピストン周りにも同様に筆で薄く塗布。


組み立て後は手動でスライドを前後させてシッカリ馴染ませます、いきなりガスで作動させても壊れはしないですが部品同士やグリスを馴染ませてからの方が良い、気がしてます。


ついでに、リコイルスプリングに噛ませていたスペーサーを抜いてみました。

この状態の後、最終的には全部外しました。


このスペーサーで、スライドストップがギリギリ掛かる所までスライドの後退量を減らす事で動作時間を短くして連射サイクルの低下を予防してました。


今回はブローバックの強さを求める方向なのでスペーサーを外し、スライドの移動量を増す事で慣性も増やしてブローバックの威力を強くするのが狙いです。


今までスペーサーを入れてプリロードを掛け続けた状態だったので、リコイルスプリングが少しヘタっている気がしたので不等ピッチのスプリングに交換しておきました。


で、組み立てて部屋で撃ってみた結果は・・・








ちょっと元気になったかも(°▽°)

って程度ですねww

カービンキットから外した状態です。


ブリーチを純正の重めの奴に組み替えた方がガツンと来るかもしれないな・・・


ただし以前よりは確実にブローバックは強くなっているので、あまり大きな期待をしないで居られる人にはオススメ出来るパーツでした。


一応、初速もチェックしておきましたが

良い感じです。


マガジンをそこそこ暖めての計測なので初速は出てますが違法になる程ではないです。


ブローバックの印象としては、『手に握った銃の上半分が動いて振動が出る』感じから『ブローバックの反動が手首まで来て、銃ごと軽く跳ね上げられる』程度には変わってます。


※個人の感想ですって奴ですけどね滝汗

   








G18Cはフルオートのメカを納めるレイアウトの為にシリンダーが真円でなくカマボコ型なので、そもそもシリンダー容量と言うかピストンのボアも小さく、ボアアップの恩恵は他の真円型シリンダーの銃より少ないと思います。


が、シリンダー容量が少ないからこそ組んで損は無いかな。


純正の樹脂スライドだとブリーチを抜くのが少し厄介ですが、セレクターレバーのプランジャーに気を付ければ組み込み自体は簡単で良いかもウインク