ちょっと旅に出て来まして、目的地の空港でバスを待ってたら隣接する基地からF-15が順番に4機、爆音を轟かせながら飛び立って行きました
ずいぶん昔に入間基地の航空祭で見て以来、生の戦闘機の離陸の迫力を味わい感動してたんですが、近くの駐車場で車の防犯アラーム鳴ってて笑いました。
4機って事は、スクランブルじゃなく訓練か何かだったのかな?
個人的な意見として兵器はカッコいいなと思うし、そう思えるのは(日本が)平和だからなんだよなーと真面目に考えてたらバスが来たり。
さて兵器を弄ります。
見た目だけはマルイのパトリオット+ストックだけど中身はCYMAのメカボケースだったりギアが16:1だったり、モーターはLONEXのA5なので全然パトリオットじゃないパトリオット改。
先日の試射会で微妙に足りないと感じた部分を少し改修してみました。
先ず、ホップの掛かりが弱いと言うか、調整ダイヤルを回しても途中から変化が無くなり、あまりホップを掛けられなかった問題。
パッキンを宮川ゴムの長掛けミドルにして付属の押しゴムを使ってたんですが、この押しゴムの高さが足りなかった気がしたので以前使って外したファイアフライの電気なまず(甘口)に押しゴムだけ交換。
組み込んだらチャンバーの中を覗き込んで・・・
これで最大です。
はい、弾詰まり起こすぐらいまで出ますね、充分にホップを掛けられそう。
この組み合わせは以前気に入ってた組み合わせで、使用中のMODIFYのインナーバレルもホップ窓が大きいから長掛けとの相性も良く実射性能に期待が持てます。
パッキンも押しゴムもそれなりに柔らかいので寒い時期でもボチボチ使えるかな。
先日の試射会は持ち込んだ銃の全てがシェイクダウンで色々と試せなかったんですが、他に手持ちでメイプルリーフのパッキンなんかも有るので、今週末の試射会は色々と試してみたいなぁ
次にストック。
G&G純正ワイヤーストックは軽くて安くて良かったんだけど、長さの調整が最短・最長のみでやや不便。
大抵の男性の体格なら問題無さそうではあるけど、先日の試射会では友人の女性が持った時にストックの長さが合わず、やや使いにくかったみたい・・・
そんなに長いか?と思いながら最短位置にして構えると、実は短いなら短いなりに構え易い事に今さら気付いた
このストック、固定位置を増やすにはロッド部分に切り欠きを増設する必要が有りまして、左右のロッドの同じ位置に固定用の切り欠きを彫らないといけません。
2箇所しか位置決め用の切り欠きが有りません。
こんなの面倒過ぎるでしょ、可能かどうかではなく面倒ですよ鉄だもんコレ
Amazonで同じの売ってましたが値段が全然違うのね、倍ぐらいしてます
最長時でも1.5cmほど短く、基本的には3段階の長さ調整が可能ですがバッファチューブに相当する部分を短縮加工すると更に1段階短く調整出来そう、収納や持ち運び時に嵩張らず良いかも。
新品開封から30分ぐらいなのにカットしちゃいました。
ちょっと跡が付きましたがパイプカッターでサクッと短縮、樹脂製なので楽に切れました。
付属のネジが短かったんで手持ちの適当なネジを使った以外は全く問題なく取り付けられたし良かったんだけど弊害が・・・
ストックが僅かに低くなってアイポイントが下がったらドットサイトの高さが合わなくなった
さてさて一番の難所ですね9.6V化。
と言うか、もう少しモーターに頑張って貰いたい感じなんですね。
使用中のLONEX・A5モーターは先日ちょっと弄ってシルバーブラシ化を行なってみましたが、当たり前だけど『こ、これがA5モーターだと⁉️』なんて激変は無い訳でして。
これ、ノーマルのパトリオットで9.6Vないしリポで11.1V化すると何かが起きると思うのですが私のは秒間14発程度のサイクルなので挑戦するだけですよ、ハイサイクルのまま高電圧化は安易にやらない方が良いです。
まずハンドガードの中のこの突起を削り落としてみます。
前方の奴です。
これを削ると手待ちのヌンチャクタイプが入った、様に見えるんですが後方がハンドガード内部のRに乗り上げて持ち上がってしまい納まりません。
ミニSバッテリーならフィットする形状ですな。
バッテリーの角に合わせてリューターでゴリゴリ・・・やるの面倒臭くない?
(この時点で気持ちが萎えてる)
削ってバッテリーが納まったとして配線が入らないとか問題が出て来る訳だがそれ面倒じゃね?
8.4Vのまま、休眠させてたG&PのM140モーターに換装して動かしてみました。厳密に言ったらベベル基準でシム調整をやり直すのが最善ですが無視の方向で
ピニオンもZC LEOPARD製のままですがモーターの高さ調整のみでノイズが出ない状態になったので今回は良しとして計測・・・
何故か初速が完成時より上がってる・・・
はっはっはっ、最初から9.6V化とか面倒な事しなくても良かったんじゃないのかコレ。
そもそも、このモーターを使って最初から組んでりゃ良かったんだな。
もー、いいよコレで。そんな訳で完成とします
今これを言うと後出し感満載になりますが、実はこのパトリオット改はA5モーターの活用とシルバーブラシへの交換を見越した組み合わせで部品を選択してたんですが、思ってたより更に更に更にモッサリしたモーターってのが判ってガッカリしております、A5はお蔵入り決定ね
M140モーターに関してはマルイのEG-30000に近い性能ではないのかと感じていたんですが、ギアをセクカ3枚の13:1にするとマルイ製HCより少し遅いサイクルぐらいになりそうな予感がします。
ピストンがフルストロークのままですがレスポンスもそこそこ良く、この状態も悪くないけど試しに9.6Vで駆動するとレスポンス抜群・・・
9.6V化は今後の課題ですな、無理ならリポ化かも。
元はと言えばM4をカスタムして楽しむ為のベースとして買ったパトリオットですが、色々弄ってたら結果的にパトリオットらしさを感じる状態に戻って落ち着く結果になりました、連射サイクルは別ですが。
原点回帰って感じです。
ロワレシーバーに傷が入っちゃったので再塗装を検討してますがね、この外装いいわー。
これにハイサイクルのメカボを移植しようかしらね、それ単なるマルイのパトリオットだけれども。
マルイのパトリオットの良さが一周した今になって解ったってのも変な話なんですが、カスタムすればする程に大陸系のカスタムパーツが如何に重要で欠かせないかって事も同時に痛感してます。
価格も去る事ながら多岐に渡るカスタムパーツのレパートリーは、私みたいに弄って遊ぶ素人には強い味方ですわ。