以前から電動ガンのカスタムにおいて新品のモーター採用時には、絶対に必要ではないけど施して損は無いと言われる慣らし運転をしてました。


モーターの慣らし、と言うよりブラシを馴染ませると言った方が良いみたい。


仕事で使う電動工具でもブラシ交換をした後は、回転の調整機構の有る物だけですが低回転で慣らしやってますね私は。


電動ガンのモーターに於いては、最初は単3電池のボックスをホームセンターで買って来て回してたんですよ、小学生の工作とかに使いそうな乳白色の軟質樹脂の奴でぶっちゃけチープ感が半端なかった。






で、余りにもチープで配線がスッポ抜けたりしたので途中からAmazonで売ってた単3電池が4本入るボックスにして、変換ハーネスを作ってメカボに繋げばギアの慣らしも可能な様にしたり。

デフォルトの配線はやっぱりチープでした・・・


ちょっと電圧を下げて回したいなぁ、なんて思ったので4本の内1本をダミー電池なる物と入れ替えて電圧を下げて回そうと画策して同時に購入。

アイデア商品だと思ったんですけどね。


使ってみたら、このダミー電池クソみたいに使えない製品でしてスイッチ入れたら煙が出て何かが焦げる臭いがして、ボックスまで終了する始末ムキー


こんなのジャンパー線で端子間を繋ぐだけの筈なのに・・・


電池ボックスもダミー電池も分解が困難だったし、期待しないで買った安物だから必死に修理するのもアホ臭いし、もう写真を撮ったらゴミ箱に直行。








で、今回は流速チューン・リベンジ用に別のモーターを試したかったのでまた慣らしが必要、と言う事で以前から気になってた電源キットを仕入れてみました。


安定化電源とか言う程の物でもないですが、電動ガンのモーターを回す程度ならスペック的にも良さそうで値段も手頃。


組み立て式との事でしたが、

数分で完成します。


基盤は出来ていて、写真の様に各面6方を囲うアクリル製のパネルと昇圧・降圧ボタンを組み合わせて2本のネジで留めるだけ。


しかも非常にコンパクトウインク


で、入力電圧を落として使う物(入力電圧以上に昇圧は出来ない)なので、電動ガン用のバッテリーを繋げられるカプラーを生やして

配線がオーバークオリティですが


モーターに繋ぐ端子も生やせば完了、非常に簡単な作業です。

お手軽な作業で終了。


生やした配線やカプラー・端子は以前仕入れた中古のメカボックスから外したマルイ純正なので、質も良い(オーバークオリティか)し色分けされてるし、切って端部をハンダで固めただけだったりしてます。


クセが取れないんで普通の銅線(依り線)で作った方が本当は良いんですけどね。







早速8.4Vのニッケル水素バッテリーを繋いでみると

シンプルで見易いです。

無事にモニターが点灯しました、更にモーター繋げたら動いた❗️
電圧の表示値が正しいかは不明。

問題なく動きました、横に有るのは零戦型のUSBファンでしてモーターと基盤をなんとなく冷却しながら運転します。

慣らし運転なので途中から電圧を調整して回転数を変えるのもボタン操作で簡単、OFFにするスイッチは無いものの出力を0.01V(表示値))まで下げられるしバッテリーを外せば良いだけの事だし、これは買って良かったちゅー





エアガンのカスタムや製作を趣味とする人じゃなければ要らない物ですが、趣味だからこそ出費は抑えつつも良い道具を使って良い完成形を目指すのも楽しみの一つですねーウインク

その内、これ使ってブラシ交換の検証をやってみる予定でーす❗️