メカボが一先ず完成して、レシーバー等の相性が・・・と思ってる内にGWが明け、数日仕事してたら見事に腰をヤリまして何も出来ないんで作業も止まってました。


今回はジワジワと痛みが増してって最終的に腰が痛くて曲げられなくなりまして、元々腰が悪いだけじゃなく老いを感じますなぁチーン








えー、さて。


完成したメカボを一先ずCYMAのメタルレシーバーに収めてバッテリー繋げて試運転、までは出来たんですが良く考えたらアウターバレルが無くてチャンバーを固定出来ず、このままでは実射・計測が出来ないんですね忘れてましたゲロー


ここはパト改M4をバラしてメカボだけを入れ替え移植、チャンバーやインナーバレルその他はパト改M4のまま初速やサイクルを測定・・・


出来ないんだよ、メカボがテイクダウン対応じゃないからノーマルなテイクダウン(風)タイプのアッパーレシーバーが嵌まらないのムキー


はい、横着せず真面目にコツコツやります💧


今回は本題のサイクル向上作業の前に、いわゆるスタンダード電動ガンのM4系をカスタムして行くと何処かのタイミングで手を出す人が多いメタルレシーバー化に関してボチボチ書き残してみます。


サイクル向上には基本的に関係無いんですが、ウチのM4達にはクリアしないと撃てない大きな壁だったりしてるので良い機会なのかな?


試運転した感じ、グリスが馴染んだ後は結構速めなサイクルっぽい音がしてたけど・・・お預けです。



早そうではある。

シリンダーヘッド周りに手直しも必要っぽいですし、次回以降に。









先日買ったCYMAのVLTOR仕様メタルレシーバーを組み込む段階の作業なんですが、今やってるハイサイクルの方ではなく、既に形だけは完成してる流速M4に組み込むつもりでいます。


これは、流速M4のハンドガードやストックがCYMAのVLTOR仕様から流用して組んだモノなので、仕上がりの統一感を考慮すると必然と言うか統一する為に選びました。


しかし流速M4には既にColtタイプのメタルレシーバーを組み込んであるので、レシーバーの入れ替えが必要になります。こちらは比較的優秀で、メタルレシーバー化が初めてな私にも前方のネジ山修正ぐらいで殆どポン付け可能な製品でした。

ネジ山が少し歪んでます。


ここは目立てヤスリやペーパーで修正する程度で済んだと記憶してます。


Coltタイプで他に気になったのは、ダミーボルトカバーの先端が強度確保の為か前方だけ折り返し加工(下写真の矢印部)してあり、

外したダミーボルトを裏から。


その厚みが邪魔をして、使用するチャンバーによってはホップダイアルに引っ掛かる場合が有りました。


強度を出したかったのか、ダミーボルト後退時に見える部分なので厚みを出して安物感を拭いたかったのか、細かい拘りを感じる部分ではありますね製品としてはウインク







マルイ純正チャンバーのギア式調整ダイヤルなら良さそうですが、上下レシーバーの分割方式が変わる為にマルイ純正タイプのチャンバーが使用不可、それなら微調整が容易な同軸ダイヤルタイプに交換って流れですねチャンバーは。


探してみると、メタルレシーバー化に必要な給弾口が一体タイプのチャンバーながら調整ダイヤルはマルイ純正同様のギア式タイプ、みたいなチャンバーも存在してるので、それを使うなら問題は起こらないかも。


私が買った物の内、LONEXの同軸チャンバーは引っ掛かりませんでしたがZC LEOPARDの同軸チャンバーでは引っ掛かりまして、削るの面倒だったんで私はボルトカバーを外しちゃってます。ホップ調整も楽だし。


拘る方は、ご自分で削って問題が無いだろうと予想(判断)できる部分を自己責任で削ってしまえばダミーボルトカバーを外さず運用可能じゃないかと思います。


CYMAのレシーバーに装着されてるダミーボルトカバーには折り返し加工が無くフラットで、こちらの方がチャンバーとの相性問題は起きにくそう。


ただし、この手のパーツは個体差がほほ確実に存在する物なので同じ組み合わせなら確実に付く物ではないし逆に加工無しで付く場合も有る、それを覚悟して手を出す部品です。


擦り合わせ調整は必要な物と思っておかないと途中で嫌になってお蔵入りさせる可能性があります。










対して今回のCYMA製レシーバーですが、使用しているデルタリングも同社製なので塗膜の厚さは感じるものの前方のネジ山は修正不要。

最後の締め込み以外はレンチも不要でした。


なのですが、流速M4にもパト改M4にも使って気に入ってるライラクスのアウターバレルベース、これの位置決めボス用の溝が狭くて奥まで嵌りません。

溝が少しイビツです。


恐らく、レシーバーの型の合わせ面辺りにこの溝が位置していて微妙な形成不良+バリが残ってる感じ。


合わないのはセンター上部に有るボスだけなので、ボスを削り落とすか溝を広げればOK。ここはリューターが有ると楽。


このアウターバレルベースチャンバー及びインナーバレルを機関部に固定しつつ、仕様によってはアウターバレルを介してハンドガードの前方の固定にも強度的に関わるので非常に重要。


最初の外装カスタムでメーカー不明の物を使ったら、ベースとアウターバレルを結合した2ピース構造でしたが結合部分がイマイチでガタが発生してしまい命中精度以前の話。


ライラクス製はちょっと高価だけど、1ピース構造で精度も強度も良いので私は一択、尚且つ信頼しているパーツです。


ちなみに、パト改M4はアッパーレシーバーをJGの樹脂レシーバーに交換する事で一般的なM4と同じスタイルとして、上記のアウターバレルベースを介してハンドガードを好きな物に交換し放題としてました。


そんな訳で、問題が有るのはレシーバー側なので加工調整し、アウターバレル側を無加工にて取り付け可能にしました。







で、レシーバーの前方問題が解決したら後方にも問題が滝汗


と言うのは、ストックを取り付けるのに電動M4用のバッファチューブを使っているのですが、これの位置決め溝と噛み合うレシーバー側の突起が大きくて入りません。


これ、前出のColtタイプでは全く問題無くドンピシャだったんですけどね。


この突起による嵌合が無いと、ストックは付くけど軸の回転方向にバッファチューブごとズレて回ってしまうので、使えはするけど気持ちの良い物ではないです。


これも削るしか無いですね、突起の幅が25.4mmでチューブ内側の溝の幅が25.3mm、そりゃあ溝に入るべき突起の方が大きいんだから嵌まる訳無いっすわ滝汗

僅かな所ですが。

こちらもレシーバー側の個体差や塗膜の厚さが原因だと思うので、レシーバーの突起を少しずつ削って対処。







ついでなので書きますがパト改M4では当初、持ち運びの利便性を考慮しフォールディングストック化、その為にアダプターを介してバッファチューブを取り付けていますが、アダプター自体はガスブロ・電動共用でして使い勝手も良いです。


が、私もトラップにハマったんですがバッファチューブのネジ径がガスブロと電動用で違いまして、少し大きめとなるガスブロ用チューブを買わないと付きません。


あと、アダプターを付ける時に必要な加工ですが、レシーバー後端のバッファチューブと噛み合わせる突き出し部の長さが短くないとアダプター自体が付きません。

Coltタイプの後部です。

パトリオットのノーマルレシーバーの様に、ストックが無い為にチューブと噛み合う部分が元から無い物ならポン付けOKですが、アダプター自体のハイトより短くないと干渉してしまって付かないんです。


今までパト改に使ってたロワレシーバーは中古で仕入れたマルイ純正M4用で、やはり突き出し長さをノコでカットして短縮しつつ全体を塗装して使ってました。


メタルレシーバーだとカットが大変ではありますが仕方ないですかね、それでもフォールディングストック化すれば一つのガンケースにM4を二つ入れて運べます。






ちょっと脱線しました。


CYMAのVLTORレシーバー入手直後に3社のメカボケースをいれてみたらどれも入ったので問題無いなと思ってたのですが、流速M4ではトリガーを違うタイプに交換していたのが裏目に出まして、トリガーが邪魔をしてメカボを定位置に納められません。


G&Gのメカボとの相性でトリガーの余剰ストロークが自然に減って好印象だったんですが、減ったストロークぶんトリガーが逃げてくれないと入らないゲロー


流速仕様は中身の手直しが必要なので、その時にトリガーをノーマルタイプに戻す事で対処、とりあえずメカボを抜いたまま放置します。











一先ずCYMAのレシーバーはストック及びハンドガードが装着出来る所まで出来たのでOK、Coltタイプも後部をカットしてフォールディングストック化が出来ればOK、外装に関しては2社のメタルレシーバーともに多少の加工は必要だけど問題無く付くって所までは確認出来たと思います。

写真ではエンドプレート付けてなかったです。


刻印等の好みも有りますが、CYMA製レシーバーの方が例えばナイツ仕様とか色んな仕様があり選択肢が多くカスタムには良いですが、Coltタイプの方が加工箇所が少なく楽でした。


総じて、CYMAの製品はカスタム用として使うなら機関部も外装も加工や調整は必要と思っておいた方が良いですが、それも楽しみの一つと捉えられる人には安価で種類も豊富なので非常に魅力的ですね。


銃単体としても僅かな手入れでM14 socom(CM032A)はなかなかの性能を発揮してますし。






私が選んでるメタルレシーバーは比較的ですが値段が手頃な物なので、もっと高価な物になると精度は・・・どうなんでしょうね?


逆に程度の良い中古かつ好きな仕様のM4を買って来て、メカボだけ良い物を作るか買うかして入れ替えた方がコスパは断然良いかも。


海外製のフルメタル電動ガンをベースにした方が加工や擦り合わせも少ないでしょうしね。


こつこつカスタムして行くと出費も嵩むので、本当に好きでなければ純粋に勧められないかなぁとは思います、メタルレシーバー化は。


ただ、私個人の見解ですがメカボケースにはテイクダウン対応の切り欠きの無い物の方が性能は上だと考えているので、最終的にはメタルレシーバー化が到達点みたいな気がしますね。


飽くまでも個人的な考えですよ!


気にしない方は切り欠きの有るメカボでも動くから不要なカスタムかも。重くなるし。


性能や質感を重視するなら、次世代電動ガンを買ってノーマルのままメンテナンスを小まめに行って使うのが実は一番財布に優しいなと思いますが滝汗


しかし、確かM4はマルイのパトリオットを買っただけの筈なんですが、もう少し部品を追加すると3梃目のM4が出来上がりそうなのは何故なのか(⬅︎フラグか)??