先日の、東京サバゲーパークさんでの試射に持ち込んだ3梃のうち一番調子良かったパト改を敢えてカスタムするってのはアホだよなアホ、なんて思いますが粛々と進めます真顔






前回、マルイ純正HCギアを更に一枚セクターカットしてシム調整まで進めてたので、その続きから。

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なんて真面目にコツコツやってられるかボケェームキー

はい、これ買いましたw
スイッチも付属してました。

ZC LEOPARD フォージングプレスメカボですね高級品ですゲロー

手に持ってみると本当に軽いですが、その価格に精度や強度が釣り合うのかは見て行かないと判りません、未知数です。調べても使ってみた的なブログが見当たらない・・・







これに先立ちまして実はG&Gのメカボケース仕入れて有ったんです。

メカボ弄りが趣味となってる方には垂涎の逸品・RETRO ARMSのメカボが品切れ続出(古いモデルは一部に在庫が有るのは確認済み)で、それならと目を付けてたのが上記ZCのメカボケースだったんですが購入に踏み切る直前に品切れに。

まー、手に入るG&Gのメカボケースでボチボチ組むかなぁなんて思ってたら再入荷の知らせが届きましてね、迷いながらもZC買っちゃいました。

6000番台のアルミで商品名が正しいなら鍛造っぽいです。見た感じでは削り出しではないので名前から察するにプレス成形+切削加工とか、そんな製法じゃないかと推測。

削り出しではないので、精度はボチボチ悪くはないって程度かもしれないですが、QD仕様なのでスプリング交換や整備も楽だし標準でボールベアリング軸受が入ってます。軸受は後で交換しちゃいますけどね。







メカボケースを変更しますが実験は必要なので、先ずはメタルレシーバーに合うか確認。流速M4に使ってたレシーバーをパト改に使い、代わりに流速M4にはCYMAのVLTOR刻印レシーバーを奢っておきます。
トリガーピンの位置も問題無し。

うむうむ、一先ずこのレシーバーにCYMA・G&G・ZC各社のメカボを納めてみましたが問題無し、と言う事は流速M4に使ってるレシーバーにも問題無く入るであろうと思います、とりあえず進めても大丈夫そう。






新しいメカボを使う時には先に確認する事が他にも有ります。

ピストンとピストンレールの相性ですね、とりあえず実験にはマルイ純正HC用を使おうと思ってましたが、ケース側のピストンレールに切り欠きが無いタイプとなったので本番用のZCの軽量ピストンで確認。
脱線する程ではなさそうですが。。。

・・・同じメーカー同士なのにガッタガタですわゲロー

手元に有ったマルイ純正やSHS製の各社ピストンでもガタガタなので、メカボ側のレールが緩い様です、困ったなぁ・・・

出来る事と言えばピストン側のレールの谷間にプラ板を貼る事ぐらいですかね、耐久性が気掛かりではありますハイサイクルですし。

でも、せっかくの軽いピストンにプラ板貼って重くすんのも嫌だなぁ・・・

ケース自体は、このクリアランスかつ表面の平滑度なら研磨しなくても大丈夫かなー、今回はケース側の研磨は無し。

ちなみにG&Gのメカボケースだと同じピストンでも適度なクリアランスって感じなんですよね、ぶっちゃけZCのメカボケースより良さそうではある。
G&Gメカボは優秀ですなぁ。

・・・これ、1万円チョイする高級品だけど実験用にしちゃって仕様が決まったらG&Gメカボで本番用を組んだ方が良い気がして来ました。

ハイサイクル用に配線を2.0sqにしてみようと画策してましたがZCメカボなら可能っぽいのにG&Gメカボだと配線ルートがタイトで難しいかも。

一長一短だなー、でもZCメカボのピストンクリアランスではハイサイクル運用は無理かなと私は感じてます。

ピストン側で調整して、いわゆるスタンダードなサイクルで使うには良い物かも。

ゲームで使う方にはアドバンテージになる軽さも魅力の一つかと思います!








さて、軸受は一先ず標準装備されてるボールベアリングのまま組んで試運転しちゃいましょうかね。

何にしても元の軸受を長期使用するつもりは無く実験中のみ使用予定なので脱脂・清掃・グリスアップしておけば問題無い筈。

と言う事で、前回やった事が無駄になっているのは無視して各ギア・グリップ・モーターを用意してシム調整しました。

このケースは微妙に反りが有りましてケースのネジ締めないと測定が出来ませんでした、恐らくネジさえ締めておけば問題無いんだとは思いますがやっぱりRETRO ARMSの削り出しメカボとは製法から来る精度が違うんだろうなって印象です。

もちろんRETROのメカボは手に取った事なんて無いんですがマトモな設計とマトモな機械で製造すれば削り出し製品なら精度が出ますからね。







調整が終わったらシリンダー周りとタペットプレート周りを載せて動作タイミングとストロークを見てみました。
普通のver2用で良い様です。

購入時に気になったのは、ZC LEOPARDからQDメカボ専用タペットプレートなる物が販売されていて、それを使わなければならないのか?と言う事。

今回もメカボを購入しましたが毎度何かと購入させて貰ってるミリタリーベースさんに問い合わせた所、こちらのメカボには通常のタペットプレートを使わないとダメとの返答が。

いつも対応が早く助かってますウインク

同社のQDメカボにはもっと安くて鋳造の物が有るんですが、そちらはトリガーのスイッチがマイクロスイッチ式でして、そちら専用なのかもしれないです。

専用タペットプレートの商品説明には、メカボのギア軸位置が違う為に専用品が必要と書いて有りまして、もしかするとマイクロスイッチを配置する為にギアを後退させるとか何かやってるんですかねぇ、もちろん個人的な推測ですけど。

長くなりましたが余ってたLONEXのタペットプレートを合わせてみました。使用予定のボアアップシリンダー及びヘッドと合わせてみましたが、タペットプレートをシリンダー前端と触れる所まで後退させてもセクターギアの突起がプレートの羽にギリギリ触れない程度のクリアランスが残ってました、前進時はメカボ内壁に触れる所まで行くので問題無い様です。

後はピストン・ピストンヘッドを組み合わせてAOEを確認・調整しつつ給弾タイミングの調整をすれば良いかなー。

※ちなみに使用予定のハリケーンのボアアップシリンダーキット、セット品のシリンダーヘッドはノズルの挿さるパイプ部が太いので一般的なノズルが使用不可でした。この辺は個人的に考えてる事も有りますがセット内のシールノズル以外が使えないってのが基本となる様です。










はい、メカボケースを買ってしまった辺りで微妙に遠回りと無駄遣いをしましたが焦らず進めてみましょうかね。

サイクル向上とは関係が無くなりますが、基盤のマイクロスイッチ故障と思われる不具合から割りと早い段階で廃棄処分された通称T238、判り易く言うと中華製のFCUですが機能的にはお気に入りだったのでリベンジを目論んでおります。
英語はギリ解るけど中国語は解らん。。。

ただし今回はマイクロスイッチ等の接点が無く故障原因を減らした光センサータイプですね、初めてaliexpressで購入しまして光センサータイプとしては格安の4700円!

いや、マトモに動くか今はまだ判らないんで博打だけれども。

グリスが飛散して光センサーに付着すると作動不良になるらしいので飛び散りにくいワコーズのビスタックも用意。

ワタクシですね、バイクのチェーン潤滑には特殊なオイルタイプを使用してたのでコレを個人的に使うのは初めてなんですね、コレ具合良かったらゾイルグリスが余りまくる訳ですけどね滝汗

ちなみにこのFCU、最新版ではBluetoothでスマホと接続してアプリで各種設定が出来る所までバージョンアップされてるみたいポーン

でもね、10000円ぐらいするんですよ。

動く確証もダメな場合の補償も無いのに10000円は釣り合わないなーと思ったので今回は光センサータイプにした感じです。

これで問題無く動く様なら先ずデフォルトの配線を良い物に交換しちゃおうかな、そこも信用してませんw









パト改を最後までカスタムしてしまうか途中まで方向性を確認したら流速の練り直しをするか、ちょっと悩む所ですが12枚セクターギアの具合が気になるので、一先ずもう少し実験を続けてみまーすウインク