どうもこんばんは、浜辺美波です♡
皆さんバレル清掃してますか?










さて。

オーバーホールがてらカスタムしたら初速が103m/sを記録しまして慌てて短いバレルを組み込み規制値内に納めた、ウチの次世代G36C。

それでも命中精度は良いんですが、メカボ内で威力を落としてインナーバレルを300mmに戻して仕上げる手直しをしました。

インナーバレルを短くした結果、シリンダー容量過多になってるんで適正ホップを掛けて弾を軽く保持してやると、僅かながら吐出エアが圧縮されて初速が上がる『プチ流速』みたいになっちゃってるんです現状で。

カスタムする部分が無くなってしまったから売却しようとか考えてますが半端な物を他人に渡す訳にはイカンですからね。

他に欲しいライフルが出て来たとか、そんなヨコシマな動機じゃないですよ、たぶん。

たぶん。

ね♡









毎度のご対面、メカボを摘出して開けて行きます。このリコイルユニットも一先ず見納めだなぁ・・・笑い泣き


前回のオーバーホール時に組み込んだハードピストン・KM企画スプリング・でんでんむし・メタル軸受・ショートストロークスイッチ・新品セクターギア等は問題無く綺麗な状態で、当然ですがAOEも狂い無し。


ベアリング付きスプリングガイドを外せば嵩上げが無くなるんですが、それでも規制値内に入らない気がするんで今回はスプリングを切ってみようかなー。






なんて思ってバラしてスプリングを外してみたんですが、ちょいと試してみたい事を思い付きましてね。

スペーサーを1枚入れて嵩上げしたノーマルスプリングで出力テスト。
※写真のスペーサーはHC用なので使用不可。

これで思う程の出力じゃなければ0.9Jスプリングをカットしましょうかね。

保存してたノーマルスプリングの邪魔な部分をカットしつつ座面を出して、スペーサーと面で接する様に小加工。
細かい事ですが大事ですな。




(実は組み付け時にチョンボしましてピストンをダメにしてしまったのでピストンを新品に交換して出費が痛かったんですが)インナーバレルを300mmに戻して0.2gプラ弾にて計測。
良さそう。

だいたい狙った初速になったんで、ノーマルスプリングで行く事にしました。

嵩上げでスプリングにプリロードは掛かってますが基本レートは高くないので負荷は極端に上がらずに済むかなぁと思います。










初速は問題無くなりましたが、気になってる部分が他に有ります。

配線を一部手直しして邪魔な管ヒューズをブレード型ミニヒューズにする事で狭いハンドガード内を整理。
ブレード型の20Aに換装。

これでスリムステップ3をハンドガード内に収納してもコンパクトに纏まり、ガード脱着時に引っ掛かって手間取る事が無くなりました。

さー、売るか。

でもヤフオクとか面倒なんですよねぇ。どうすっかなー、なんて思いつつ打診したら友人Y氏が引き取ってくれる事に。

いやー、知らない人の手に渡るより良いです。何か有っても整備や修理は出来るしね。

最後に、せっかくなんで施したチューニングメニューでも羅列させときますか。

マルイ純正 G36K用ハンドガード
                     G36K用インナーバレル
                     次世代用セクターギア

KM企画 ペンタホールヘッド
                 0.9JスプリングL(後に取外し)

ライラクス ハードピストン
                     ハードシリンダーD
                     スプリングガイド

ORGA   次世代用メタル軸受

TSS   強化リコイルスプリング

SHS   ハイトルクモーター

STACK   ショートストロークスイッチ

ファイアフライ でんでんむし

Kitboy    スリムステップ3

宮川ゴム 長掛けミドル

スプリングこそ純正に戻しましたが割りと短期間に色々やってました💧

次世代はリコイルショックを再現しつつ飛距離や命中精度も良く、カスタムが逆に難しいとかハードルが高いみたいな意見を聞きますが、

私が手にした中古の個体は中身が適度にヤレてたので、オーバーホールしつつ好みの方向に味付けをして楽しめました。

シリンダーヘッド部の気密をもっと厳密に対策したら初速がもう少し上がったかも?なんて思ったりもしますが、それは次回のオーバーホールで。

とにかく丁寧に作業すれば普通に組めますね、難しいのは作業じゃなく仕上がった時のバランスな気がします。

チャンバーやアウターバレル等の精度やバレル保持剛性なんかは流石のマルイクオリティなんで各所の気密が取れてれば余り性能ダウンも無さそう。







思いの外、効果を感じたのが強化リコイルスプリングでしたね。

実戦派の方にはリコイルでのブレが嫌われると思いますが、たまにシューティングレンジで撃つとか部屋撃ちを楽しむには程よくリコイルショックが強くなり心地よかったです。

それでも命中精度は上げたかったんで、プリコックの導入とトリガーのショートストローク化を取り入れ、セミオートなら的を射抜きつつリコイルショックを味わえて気持ち良かったです。

フルオートでも、でんでんむしの効果で銃さえ抑え込めば弾道もバラけず良い感じでした。

素性の良さが有ったからこそ、色々やってもバランスが崩れなかったんでしょうね。

この経験を活かして、また違う銃をカスタムして行きまーすウインク