寒かったけど雪にはならなかった先日の日曜日にまたモケイパドックさんまで仲間と試射しに行って来ました、毎度の30mレーンで。
こちらも適性ホップぐらいでの計測ですが、ノーマル出荷状態の様にパッキン付近に高粘度グリスを塗ったり、例えばシールテープ巻きなど気密処理をしなかったので少し初速が落ちてるのかもしれませんが、ぶっちゃけ誤差の範疇。
今回は仲間達のエアガン編成が変わりまして、全て東京マルイ製で
スタンダードM4A1、
スタンダードMP5A5、
私の長いM4以外は新品・筆下ろしでございます(*´ω`*)
今回の個人的なテーマは、
マトモに撃てるのか
マトモに飛ぶのか
と言う、至って単純なもの

実はですね、ハンドガードの交換とアウターバレルのロング化を行った際に、14.5インチのアウターバレルのみなら大丈夫だったんだけど
更にアウターを延長してみたり、純正のフラッシュハイダーを付けると弾がアウターバレルの内部に干渉してたんですよ

基本、BB弾は再使用せず廃棄してるけど砕けた弾を回収したのは初めて。
アッパーレシーバーに対してアウターバレルが真っ直ぐに付くか、それはもう、それぞれの製品としての精度に頼るしか基本は無い訳でして_(:3」z)_
行った対策は、
インナーバレルのガタ(遊び)取りにアルミテープを巻き、かなりタイトになり好感触だったのでテープをインナーバレルの前後2箇所に巻いた事。
そして、インナーバレルを純正より長い物にしてアウター内での空走距離を減らす事。
さらに純正ハイダーに有る絞りが障壁にしかならないので、削って撤去する事。
家の中での試射だと、そんな広い屋敷に住んでる訳じゃないんで真っ直ぐ飛んでるか判らないんですよね

とりあえず手元に有ったライラクスのBCバレル247mm+宮川ゴムのVタイプパッキンの組み合わせをセットして持って行ったんだけど、
前回試して気に入った純正の215mm・6.08mmボアのインナーバレルに宮川ゴムのスリックパッキン+ライラクスのブリッジタイプ押しゴムの組み合わせの弾道が捨て切れず・・・
東京マルイ・スタンダード電動P90の純正インナーバレルの中古品(たったの300円ですよ
)を入手、一通り徹底的に研磨した上でパト純正バレルと入れ替えて長掛けホップの組み合わせに編入。

それを現地で交換してテスト。
P90の純正インナーバレルを流用する事により、内径6.08mmかつマルイ純正クオリティを保ったままロングバレル化してみました。これでバレル長は組み込んで持って行ったライラクスのBCバレルと同じ247mmに。
もちろん、こっちもアルミテープでのガタ取りを前後2箇所に施しました。
ホップ無しでの初速が約96m/s、悪い訳ではないんです。
この数値が純正215mmバレルで出てたらアングスの0.9JスプリングSに求めてた性能なんだけど247mm・6.05mmボアのバレルでの数値なので・・・ね。
恐らく、私以外のユーザーさんも同じ気持ちで購入・装着したりレビューを検索したりしてると思います。
私の場合はピストンヘッドやら何やらの相性やスプリング自体の個体差も濃く影響してると思うんで、それを差し引いて参考にして貰えれば幸い。
で、実射してみた結果、先日行ったメカボ内チューンと外装の変更などを施したM4での試射は・・・
なんか弾道がバラ付く

弾はACE TECHのトレーサー弾0.25gで前回と同様。実は前回、マルイ純正0.25プラ弾より弾道が安定してて気に入ってる物。
今回に備えてメカボ内を弄ったけど弾道に関しては・・・影響有ったのかな?
影響してると思う。たぶん。
まあ、インナーバレルも新品ではないし何とも言えないんだけど。
ただしバレルと言うか銃が向いてる方向から外れた所に弾が飛んで行く事は無かったんで外装は一先ず良いかも。
サイクルの低下も含めて、メカボ内のレシピとノズル周りは見直しが必要かもしれないです。
それはそれで面白くなって来ました

ちなみにトレーサーで弾が微発光するので動画に納めようと撮ってみたんですが・・・安物カメラじゃダメでした

さてさて我がパトリオットは良いとして、仲間が筆下ろししたM4A1について。
完全ノーマルな物を撃つ機会って、実は少ない気がしてます。
特に、私みたいにサバゲーとかやらない人は他のユーザーさんと情報交換する機会も少ないので。
パトの為に買った宮川ゴムのホップパッキンですが、ホップ山が『マルイ純正タイプ』と『Vタイプ』、さらにホップ山の無い『スリックパッキン』がセットになった商品でして、私はスリックのみ使ってるので他のタイプが余る

これは良い機会とM4A1の完全ノーマルとVタイプパッキンのみ装着での変化を閑話休題的に比較してみました。
まず完全ノーマル。
0.2g弾より左右方向のバラ付きは減ってるけど、それでもバラ付いて狙いにくいとの事。
こちらも適性ホップぐらいでの計測ですが、ノーマル出荷状態の様にパッキン付近に高粘度グリスを塗ったり、例えばシールテープ巻きなど気密処理をしなかったので少し初速が落ちてるのかもしれませんが、ぶっちゃけ誤差の範疇。
結果、やはりVタイプパッキンの方が左右のバラ付きが減るので狙い易くなったとの事でした

ここから考えると出荷状態の気密処理を施した物と遜色の無い気密がパッキン交換のみで取れつつ弾道のブレも減らせるってのは、噂に違わぬ良い商品みたいです宮川ゴムのホップパッキン。
パトリオットに関して、今回は微妙な結果だったけどBCバレル247mm+Vパッキンより純正バレル215mm+スリックパッキン+長掛け押しゴムの方が良かったし、
検証した結果から純正相当の仕様ならVタイプパッキン、出力が上がって来たら長掛けホップって感じで良いなと個人的に思いました。
今回も長掛けホップは、左右方向にバラ付きは出たけど弾道の伸びは良かったです。
左右方向のバラ付きはパトのカスタム内容による物の筈だしね。
今後またメカボの中身と合わせて検証が必要ですかね。
仲間達もかなり撃ち込んだ結果、やっぱり30m先のターゲットには真っ直ぐ届きはしないと不満を漏らしてたんで、奴等のぶんも少しずつカスタムを施して行こうかと思いまーす

ウチの元パトリオットは少し時間をかけて、仲間のM4A1は近い内にサクッと内部をカスタムしてみます。