さて、先日チラリとだけネタにした新しいおもちゃ③のコルトガバメント。
気温の割には低めの数値が出ました。とりあえず、グロックと同じく吐出バルブとガスルートパッキンを交換しながら計測を
割りと有名なので耳にした事の有る人も多いのではないかと。
まー、歴史なんざネットで調べりゃwiki先生がクドクドと教えてくれるから俺は調べないし書かないし寄付もしない。
ただ、長きに渡って採用されてたガバメントに替わってM9の名で採用されたのがベレッタのM92Fみたい。
詳しい仕様とか経緯とかは知らないけど、ウチの92Fと交代で迎え入れたのがガバメントってのは今気付いたんだけど面白い

んで、デザートイーグルと同じくオークションから仕入れた中古なんだけど、大きな傷は無いけどそこそこ使い込んでた様子。
30℃近かった残暑の日に試しに撃ってみたけど
気温の割には低めの数値が出ました。とりあえず、グロックと同じく吐出バルブとガスルートパッキンを交換しながら計測を

と思ってパッキンを交換して計測、バルブを交換して計測・・・してみたんだけど変化が少ない上に計測出来てない事がチラホラ

おかしいなと思いイジってたら銃口から弾がポロリと

しかも結構な頻度。
パッキンとバルブは組んじゃったので個別の計測は断念して、まずチャンバーパッキンを注文・交換。
KM企画 Vカットウレタンチャンバー
軽いカスタム程度で純正相当の0.2g弾を使う仕様なら相性の良い硬度らしいので採用。
撮り忘れちゃったけど数値も僅かに上昇し弾ポロも無くなり良い感じ

しかし、これで終われないのが改造好きオジサン。
ついでだからギリギリまでインナーバレルを伸ばしてみよう
ガスガン用でなく電動ガン用らしく後端にブリッジが掛かってるんで切除して切断面を細かい番手のペーパーで仕上げる。
まー、これは後日また何かで隠します、たぶん。隠すんだろう。誰かが。
とりあえず黒いバレルにしといて良かった

で、組んだら計測。
ちょっと下がった気温を考慮すれば、まずまず。だけど、もう少し内部の消耗部を手入れした方が良さそうな。
マガジンのリップやローディングノズルは明らかな摩耗とか無いし、そうなると心臓部のピストン及びシリンダーかな。
真ん中のドーナツがピストン。樹脂性の台座にYリングと呼ばれるパッキンが組んであって、ピストンを為してます。
触って判る程の酷い硬化は無いけど、ゴム部品は交換しちゃいましょう。
COWCOW TECH M45スタイルピストン
このピストンはマルイの1911同系かつ新しめのM45って奴に採用された物と同形状で、マルイさんが改良し新採用になった形状のピストンを1911に使っちゃいましょうって物。
もちろんM45にもそのまま使えるんだそうで、1911に使うとブローバックの具合も良くなるんだとか。
密閉性が良くなったりピストンの重量が軽く・・・なるのかな?
バレルを組んだ日より更に気温が下がった(最高24℃の日の夜)事を考えると、出力アップと言うより気密は良くなった・・・筈って事にします。
結果にバラつきが有るのはシリンダーとピストンの馴染みが取れてない、と、これも推測。
で、だ。俺は改造大好きオジサンな訳だ。
COWCOW TECH ハイフローバルブ
どうせバラしてんだし、やっちまえ

バルブの開口面積が大きく、付属のスプリングの黒い方を組むと経路の切り替わりタイミングが変わり弾を発射する方にガスが多く流れるんだとか。
まぁ、テレビ見ながら組み付けしてたら少しマガジンを温め過ぎてしまったのは有りますけれども。
たぶん3〜4m/sぐらいは計測結果から落ちるんじゃないかな、実際には。
そんな訳で、なかなかですよ1911。
デザートイーグルやグロックに比べてシンプルかつ整備性も良く分解し易いです。
マガジンが細くガス室の容量が少ないから連射時の冷えに弱いって弱点は有るけど、カッコイイし扱い易そう。
あまり見た目は変えず確実に動作する銃を目標にしてみます。