旅に出たってなんやって・・・おきるのはもちろん4:00前。
どんなに飲んだくれてもどんなに疲れてても絶対に目が覚めてしまうわけで(;^ω^A
鶏みたいなもんですわ、私。
こうしてお湯に身をゆだねて、起き上がっただけの身体を改めて覚まして。
お夕飯の部屋と、眠るための部屋との間にあるこの心地よい“空間”でほっこりしつつ、ほけぇ~っとしつつ
もちろん泡の出る飲みモンをぐびぐび~っていっときながら朝刊をざっくり一読。
クールダウンしてまたひと汗かいたら朝食。
パターン化してきたしこうしてなおちつかんくなってきましたわ、まつやさんでは。
お玄関から差し込む朝陽がものすキレイ・・・。
昇りたてのときは光が生まれたてのやらかいオレンジで、ちょっと衣笠にあったお家を彷彿させました。
おちびの頃に一瞬戻った言うか。。。
美味しい美味しいまつやさんの朝ごはん。
今までいろんなお宿にお世話になりましたけど、この美味しさボリュームはピカイチ。
旬のお魚の一夜干し、今回はハタハタ。
もちろん食べ終わったお皿は
何があったん???
てな状態。
秒速でなくなりました(美味しいから)。
冷奴かと思いきや、あったかいおとふはしっかりお豆の濃ゆぅ~いお味。
“ごはんのお供”はこちらも季節によって変化。
緑のんは初めて食べましたけどおもろい食感。
朝からぷりっぷりの美しく甘いえびをよばれて
漬けもササッと美味しさにお箸がとまらへん。
これこれ
ブリのあら炊いたんはいつも絶対に出会える美味しいひと品。
一見濃ゆぅ~い感じしますけど全然あっさりで辛くない。
ココで絶対毎回食べときたいもんのうちのひとつ。
おみおつけはそのまつやさんの素晴しいおダシ加減が最高に活かされた美味しいひと椀。
オサカナのアラもしっかりいはります。
いつも小鍋は豆乳鍋(→☆
)ですが今回はお雑煮。
おダシがええから、ホンマ美味しい。
お餅あんまり食べへん時期にこうして出会えるとちょっと新鮮。
お夕飯食べた後に絶対に聞いてくれはる朝食のタマゴ料理。
タマゴかけごはん、おちびのときから大っ嫌いやったんですけど、ここのんは別腹。
自らすすんで
明日の朝はタマゴかけで・・・
なんて言うてしまいます
濃厚濃ゆぅ~い卵黄に、ダシ醤油が美味し
ごはんたっぷりよばれてしまいます。
んで!
夜から楽しみにしてたおじや。
何遍も言うてますけど、おダシがホンマ美味しいから、カニが美味しいから美味しいのんは言わんでも
わかってもらえるかと。
おじや、この世のおじやでいちばん好きなおじや。
お料理が美味しいから、私が殆どおひつを空っぽにしましたとさ。
おひつのごはんも残すのん嫌なくらい美味しいごはん。
キレイに、ご馳走サマでした。
チェックアウトもちょっとゆっくりめの10:30。
カニのシーズンはそうですけど、他のシーズンは11:00までゆっくりさせてもらえます。
朝ごはんのあと、苦しい状態でチェックアウトやなく、お腹も落ち着いてチェックアウトできるんも嬉しい配慮。
私の好きな白地に藍のコーヒー茶碗。
何もかもが自分サイズなこのお宿。
何回よせてもうてもホンマ・・・よろしいなぁ(///∇//)
館主様、今回も本当に大満足でございました。
お支払いのときはいつも館主様が来てくれはるんですけど。
今年はカニの季節におみえにならないのかなぁ~思ってましたけど来てくれはってありがとうございます。
おほほ・・・さすがにこれだけ来てたらね(;^ω^A
ちゃんとここも見てくれてはったみたい(ちょっと恥ずかしいけど)、意外と大きいお子さんが居はるって
ことにびっくり!館主様、私らとそんなかわらへんと思てましたわ。
前回お邪魔したときの記事にコメントくださったお嬢様のおめでたいお話もちょっとお聞きして、気持ちよく
幸せな気分でまつやさんを後にしたのでした。。。
美味しい幸せ大満足のあとはドライブしながらお家を目指します。
舟屋で有名な伊根では
お嬢、車の中に仕込んでたビーサンに履き替えて夢中でわかめとあおさと戯れてます、磯遊び。
うにだらけでびっくり
高級食材亀の手。
うじゃうじゃ、ごろごろ。
黒く見える点は全部うにでした。
また夏に海水浴に来たいなぁ。
お水がめっちゃきれい。
夏のまつやさん。
ほん傍には夕日ヶ浦海岸。
春夏秋冬美味しいお料理を提供してくれはります。
夏もいいねぇ~、春も秋も捨てがたい。
要するにいつ行っても美味しいお料理とステキな時間を提供してくれはるステキなお宿です(〃∇〃)