飽咋之宇斯能神(アキグヒノウシノカミ)
たま:黄泉の国から戻ってきたイザナギノカミが禊祓いをした時に生まれてきた神さま。
今回は、脱ぎ捨てた「冠」から生まれたアキグヒノウシノカミさまですね。
よろしくお願いします!
よろしく
あなたに会えるのを楽しみにしていたよ
たま: まあ、ありがとうございます。
日本書紀では開囓神と出てきますし、アキグヒノカミさまと呼んでいいですか?
あぁ、いいよ
たま: はい、では。
アキグヒノカミさまって、解説がほとんど無くて・・・どんな神さまなんでしょうか?
私は、祓いの神のひとり
私が司るもの・・ 人の心に生まれる『間』
人の心の隙間
すきがある・・とよくいうが
そのすきに入り込むモノを祓う
すきができないように働きかける
たま: あぁ、なるほどですね。
私の感じてたイメージは、飽きる時・・口がぽか~んと開くような状態、心のゆるみが出た時こそ、事故など災いが起きやすい。そういう心の隙間って感じですか?
みなもよく分かっているだろう
事故や事件の始まりは
たいてい、この心の隙間
隙間にこそ、
危険が潜んでいるということ
自然の野生の生物は、
そういう隙間が命取りであること
危険と隣り合わせで生きている
人間は、住居などしっかり守られて
平和に生活してるからこそ
忘れがちな意識だろう
私は、そんな心の『間』を司るのだ
たま: はぁ、忘れがちですね・・危険と隣り合わせで生きているを忘れるくらい「平和」であるということは、本当に恵まれているですね。
そうだよ
守られて、この安心していられること
感謝を忘れては、いけないね
安心で過ごすことが、悪いのではないよ
安心が「間」を生む・・・
しかし、
その「間」をどのように使うのかを知ることだ
間の中に、災いがやって来るとき
やはり、気づかないといけない事が起こっている
その本人だけの問題ではない
あらゆる環境・人間全体にも呼びかける
警鐘だということもある
また、その「間」が夢を生むこともある
いろんな思いが駆け巡って
思わぬアイデアが湧いてくることもある
たま: そうですねー、わかります。
その『間』がどう働くのか、コントロールしたりできるのですか?
簡単に、こうしたらいい。とも言えぬのだが
いつも危険が隣り合わせであることが
当たり前なのだ
平和に過ごせていること
安心して過ごす環境があることを
しっかり、理解すること
その恩恵に、
感謝の気持ちがあれば
恩返しの行動をとっていくといい
人間たち、地球・環境を
守ろうとしている存在がたくさんいる
神々も守ろうと役目を果たしている
そのことを忘れずに過ごすといい
私も、みなの『間』に
災いが入り込まないように
出来る限りの役目を果たす
自分の 『間』に
私のチカラがほしいときには
いつでも、呼びなさい
チカラになるよ
たま: わぁ、すごく大事なこと、そこなのですね。
ありがとうございました!!
主に祀られている神社
阿久比神社 (愛知県)
冠神社 (兵庫県)
黄泉の国から戻ってきたイザナギは
黄泉の穢れから身を清めるために、
竺紫(つくし)の日向(ひむか)の橘の小門(をど)の
阿波岐原(あはきはら;現在の宮崎県宮崎市阿波岐原町)で禊を行った。
衣を脱ぐと十二神が生まれた。
『古事記』・・冠から生まれた 飽咋之宇斯能神(アキグヒノウシノカミ)
『日本書紀』・・褌から生まれた 開囓神(アキクイノカミ)
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