経絡とリンパのセラピストスクール
予防医学リンパセラピスト学院東京校 平賀です。
先日、数年間通っている美容室で考えさせられる事があったのです。
いつもお願いするメニューはカット・カラー・トリートメント・ヘッドスパ。
指名しているスタイリストさんが完全に担当してくれるのはカットと仕上げで、カラーはアシスタントと分業シャンプー、トリートメント、ヘッドスパは完全にアシスタントの仕事です。
年齢的にも、仕事柄としても、髪は大切にしたいので
美容室に行く時にはそれなりに投資しているつもりです。
たまのリラックスタイムとしてもヘッドスパはとても楽しみにしるんですが・・・
考えさせられた事っていうのは、
シャンプーブースに行ってから起こりました。
シャンプーブースでリクライニングするところからなんとなく違和感を感じ始め、
最後のヘッドマッサージ終了時には
『ココにはもう来なくてもいいかな?』とまで思ってしまいました。
何が問題だったか?
技術的なテクニックの未熟さももちろんまずいのですが一番は彼はお客様の気持ちが全然わかっていないということです。
いや、わかろうとしていないのかな?
習ったことを淡々とやっているだけで、お人形で練習している感覚ではないでしょうか?
まずは、シャンプー中に顔に布をかけるところ。
その4つ端をずれないようにしたい気持ちはわかりますが
指に水をたっぷりつけペタペタペタ
どうなります?
水がツーッと顔の側面を伝って耳に、
なんとも気持ち悪い。
シャンプーってどこを洗うのでしょうか?
カラー材を流す役割もあると思いますが、カラー前の洗浄がないのでしっかり頭皮まで洗ってほしい。
でも一向に頭皮には届かず動かすのは髪の上から上下左右に揺らすだけ。
気が抜けているのが伝わってきます
結果
気持ち全然気持ち良くないし洗い足りない涙
スパ中のヘッドマッサージ
ここまで来ると期待はゼロですが、結果はやっぱり残念。
とにかく力任せにぐいぐいやってくるのみ。
優しい気持ちは一切感じず、オラオラ系
首元のツボ押しに至っては、明日首が回らなくなるかもしれない・・・
こんなに緊張感のあるマッサージは初めてでした。
まずは何のためにこの作業があって、お客様の求めていることは何か。
アシスタントとはいえ、お店の一員としてお客様を任されているのだから最高のパフォーマンスを心がけるのが当たり前だと私は思います。
こうしたら、お客様がどう感じるか?
こうしたら、お客様の状態がどうなるか?
全然わかろうとしていないんですよね。
こうしてあげたい。
こうなって欲しい。
たかが手、されど手、いろんなことが伝わってしまうのです。
やっつけ仕事は特に!
セラピスト業の私たちは、習ったことをそのまま
誰にでも同じようにすればいいのではないですよね?
技術はテクニックが出来るようになったら完璧なんてことはないのです。
身体も顔も頭も十人十色。
お客様のコンディションだって、毎回同じことはない。
お客様は信用して身を預けて下さるのですから
行って良かったと感じてもらえる努力を忘れないで欲しいです。
お客様の心まで読み取るような気持ちで接してやりすぎではないと思いますよ。
今回は手から伝わる思いについて書きましたが
商品価値についても感じましたので、次はそこについて書きたいと思います。
東洋医学では生命エネルギーの源と考えられる『経絡』と西洋医学では排泄機能として
大切な『リンパ』を融合したオリジナルメソッドを学ぶことが出来ます。
身体が本来持つ機能を高め、筋肉や骨格を正しく美しいバランスに整えると共に、老廃物の
デトックス、むくみ、セルライトの改善にも効果的、【感動させる体感の良さ】にもこだわっています。
技術だけでなく理論講座にも力を入れ、五行を用いた五行タイプ別カウンセリングも好評です。
新しい技術でスキルアップしたい方、自宅開業を目指す方、手に職をつけて美容健康業に携わりたい方、是非お気軽にお問い合わせください。
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