乳がん検診の大切さ | 経絡とリンパのセラピストスクール/予防医学リンパセラピスト学院 東京校

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今日はちょっと真面目な事を書きますね。


私が会社員として最後の健康診断を受けたのが2月初旬の事でした。

これからは健康診断も自分で受けなくてはいけないので、今回はしっかりやろう!と

色々とオプションも付けました。


2月の下旬に1枚の用紙が送られて来ました。

そこには身も凍る内容が

『マンモグラフィ―検査で異常所見を認めます。

乳房エコー検査を予約して乳腺外来を受診して下さい。』


この時点で、すでに気持ちは落ち着かず不安で仕方なかったです。


気を取り直して、健康診断を受けた病院に再診の予約を入れるも

『1週間後の予約が最短です。』といわれ、気が遠くなりそうになりながらも

とりあえず予約を入れました。


でも、1週間もこの精神状態は続けられないと思い

医療分野に関わりのある友人などにも相談し、翌日乳腺外来のある医院へ。


そこでもう一度マンモグラフィーと超音波を受けました。


そこの医院の先生は

『どこにも異常はないけどなぁ。』と。

そこで、乳汁の検査をしてみようと採取し結果は1週間後。


セカンドオピニオンを信じるか、どうするか。悩む所です。

とりあえず検査結果が出るまで待つしかないですが・・・。


でも腑に落ちない。


マンモで異常があったのに、なぜ見つからないのか?


そこで、やはり元の病院の再診も受ける事にしました。


行ってみて、マンモはやらずに超音波検査のみしました。

心臓が口から出そうな待ち時間を経て、診察へ。


マンモと超音波の画像を見せられて


先生:『ここにすごく小さいけど(虫眼鏡で見せられた)数か所石灰化が見られます。

超音波の方でもわずかに乱れがありますねー。』


私:『実は別の病院でもマンモと超音波を受けて、何もないと言われました』


先生:『僕の所見では何もないとは言えない。この石灰化が集まって来るとまずいのです。

    集まって固まりになったとしても(この位からほとんど聞こえてない)悪性になる

    可能性が100%ってわけでもないですから、すぐに心配というわけではないが、

    僕は経過観察が必要だと思います。』



先生:『6ヶ月後にもう一度受診して下さい。』


やっぱりあるんだよね汗


そして、更に翌日セカンドオピニオンを求めて行った乳腺外来へ

検査結果を聞きに。


結果は陰性で特に問題なし。


そこで先生に

私:『先日、再診を受けた際やはり石灰化があるって言われたんですけど・・・』


先生:『・・・・・・・・・・・・・(明らかに不機嫌)』

    『そーなの。でも問題ないから心配ないよ。心配なら6ヶ月後にもう一度来て下さい。』


私が再診を受けた病院の結果を入った時点で、顔色が変わって仏頂面。

患者としては、もう一度触診してみるとか画像を見直してみるとかして欲しかったですが。



そして不安でたまらない日がスタートしたわけです。

仕事も辞めたばかりでこれから事業をスタート!って所での健康面での躓き、

しかも乳がんと言う恐ろし過ぎる未知の世界へ足を踏みこんでしまった気がして

毎日のように触診し、少しでも気になる所があると執拗に確認したりしていました。


そして運悪く重なった事、それはスタートした仕事が上半身を沢山使う仕事だった事。

たぶん使い慣れていない筋肉や筋を急に使った為、胸のあたりが常に痛い(気がする)。


痛い=進行した?


って気持ちの中での負のスパイラルが続く事6カ月でした。


精神的にもともと強い方ではないのが完全に露出し、痛みが強くなれば

王子の顔を見て泣けてくる。


だったら早く病院に行けって話なのですが、もう怖すぎて行けないのですよ。


そして、6カ月たった再診の日がやって来ました。

気持ち的には覚悟して、小指がブルブル震える違和感を感じながら受診。


まずはマンモ。

次に超音波。ここで、問題のありそうな場所を看護婦さん?が何度も何度も

確認する感じで何枚も画像を撮っています。

(やっぱり悪化していたんだ・・・・)と、気持ちはブラック。


最後の診察も私の番号が54で、53の方が終わったらなぜか55,56と呼ばれました。

こんなのもう地獄に突き落とされた感じです。


そしてついに呼ばれました。

たぶん顔面蒼白。


先生:『んー、前回と変わりないですねー。次回は2年後で良いかな?』


ほーーーーーーーーーーーーーーーっとしました。血が通った感じしました。



先生曰く:『乳がんは進行が比較的に遅く、国が推奨している検査感覚は2年に1回です。

      6カ月の経過観察で全く変化なしなので、問題ないと思われます。

      心配なようなら1年後にしましょう』と言う感じ。


私はこの6ヶ月間の精神状態をお話し、3か月間隔で検査を受けられないか

聞いてみたんですが、きっぱり『過剰診断です』と言っていただき、

なんだか気持がスッキリしました。


と言う事で、次回は1年後です。


長くなってしまっていますが、、まとめると私はセカンドオピニオンを求めて

別の病院に行ったんだけど結果としては元の病院の方が信用出来た。って感じです。


でもセカンドオピニオンの大切さはわかりました。


結果として悪くもなっていなかったので書ける話ですが、

もし見つけてくれなかった病院の結果を信じて、悪化していたらと思うと恐ろしい。


見つけられなかった位小さい石灰化だったとは言えるのですが、

見つけられる病院はあるのですよね。


私が感じた一番の違いはマンモの上手さです。

健康診断を受けた病院の方が明らかに薄くなっていたし、しっかり挟んでいました。

私は幸いにもマンモ全く痛くありません。


でもここまで小さい石灰化を見つけてくれたおかげで、経過をじっくりと観察出来るし

自分でも意識が変わって触診をしっかりやるようになりました。


地獄のような6ヶ月間は必要なかったのかもしれませんが、

これも色々と考えさせられました。


健康である事の素晴らしさを改めて感じたし、非力なブロガーだけど

読んでくれている方には私の体験は伝えられる。


みなさんにも乳がん検診を是非受けてもらいたいと思います。


特に会社員ではない方は検診がおろそかになってませんか?

区の健診では超音波のみって事もあるんですよね。


しっかりと自分の身を守って、家族と笑顔で過ごせるようにしましょう。



働くママン♪tamamanのブログ~起業準備真っ最中~

長く重たい記事でした。すみません。