※スマホで画像が見れない不具合を解消しました。



やりきれない話をフェイスブックで知りました。


転載元はあくびの大あくび さんです。



センターへパピヨンの老犬の持ち込みがあったそうです。


箱の中には、『不用犬』と書かれた紙が・・・。


紙オムツにちゃんちゃんこを着せられて、


その子は箱の中に入っていました。



以下、転載です。↓↓






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『あくびの大あくび』さんの記事より『たまらない・・・。』




たまらない・・・。


いつも、直接センターに足を運んで、多くのコをレスキューしてくれている
仲間Sちゃんが、今日FBにあげた画像と文章。

ひとりでも多くの人に知って欲しくて、ここで紹介させてもらいます。

以下、Sちゃんの文章です。↓








【今センターに来て。

 今日は処分器に犬・・・パピヨンでした。飼育放棄。
 ありえない。怒りで震えてしまいました。
 オムツ着けて、ちゃんちゃんこ着て。

 何年も一緒にいたはずよね、なんでこんなことが出来るん。

 生きてるんです。温もりがあります。
 なのに『窒息死』される。

 謝って撫でるしか出来んかった。】




きらきらBeautiful Days☆彡~動物たちのために~









たまりません。

でも、これが現実です。

私達は、毎日のように収容される命達を何とか助けたいと必死になっています。

しかし、そのかげで飼い主に持ち込まれた命達は、私達の目に触れることもなく
即日殺処分されています。




一緒にお散歩して、一緒に眠って、家族として楽しかった日々もあった
だろうに・・・。

ちゃんちゃんこを着せてオムツを履かせてるのは、愛していたからじゃないの?

それなのになんで・・・・。

なんで最期にこんなことを・・・。

最期の瞬間にそばにいて、

『ありがとう  愛してる  だいじょうぶ』 そう言って抱きしめることが
どうしてできないの・・・・。

このコが最期に感じたものはなんだったんだろう。

このコの苦しみと恐怖、絶望を思うと、たまりません。





お願いです。

目をそらさないでください。

これが今の日本の現実です。

人間のしていることです。




いつも、センターに足を運んでくれているSちゃんが強いわけじゃない。

こういう活動をしている私達が強いわけじゃない。

実際にこのコを目の前にし、撫でるしかなかったSちゃんの気持ちを
思うと、胸が潰れそうです。

たまらないです・・・・。

でも、目を背けたら、何もかわらない。

どうか現実から目を背けないでください。






きらきらBeautiful Days☆彡~動物たちのために~







犬や猫を迎えようと思った時、もう1度、しっかり考えてください。

あなたは最期の瞬間までそばにいる覚悟はありますか?

どんなになっても、愛情を持って看取ることができますか?

もしその覚悟が無いのなら・・・。
自信がないのなら・・・。

犬、猫を迎えないでください。

それもひとつの選択です。

犬や猫と暮らす全員が、最期まで愛情と責任を持ってくだされば、
不幸な命を減らすことができます。




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『あくびの大あくび』さんの記事より『殺処分機の中の老犬パピヨンの記事について』



先日の処分機の中の老犬パピヨンの記事に、昨夜数件お問い合わせが
ありましたので・・・。

ここで、改めて記事にさせてもらいます。



あのコは、もうこの世にはいません。

残念ですが、飼い主持込のコは収容期間の猶予なく、即日殺処分です。

こういうコは収容情報にも載らないので、今回のように私達の目にふれる事は
ほとんどありません。

でも無責任な飼い主によって、こういうコ達がいるのは事実です。




あのコに実際に触れ、画像を撮ってきてくれた仲間に、昨夜
詳細確認しました。

あのコ、処分機の中で寂しそう鳴き続けていたらしいです。

それを見兼ねたセンターの獣医さんが、処分機から出し、
検査室のほうに入れてくれたそうです。

おむつをとり、ちゃんちゃんこを脱がせ・・・。
暖かい場所で1日、過ごさせてもらったそうです。

そして、処分機での窒息死ではなく、注射での安楽死をしてくださったそうです。




センターの皆さんも1匹でも多くのコを助けようといつも必死になって
くださっています。

決して淡々と仕事をこなしている。。。という状態ではありません。

みんながそうかどうかはわかりませんが、私の知っているこのセンターの
獣医さんは、本当に心を痛めながら、出来る限りを頑張ってくださっています。

それでもやはり、すべてのコを助ける事はできません。




私達が出来る事は、迎えた家族を最期の瞬間まで愛し、そばにいる事です。

それが何より1番です。

そんな当たり前の事を改めてしっかり覚悟を持ってもらいたいです。




今回のコを助けたいと思ってくださるのなら、収容のコにも目をむけて
あげてください。

飼い主が直接センターに持ち込まなかっただけ。

公園に置き去りにされたり、病院の前に置き去りにされたり・・・。

色んな方法で、あのコと同じように家族に棄てられたコ達が
たくさん収容されています。

また、そんなコをセンターから引き出しケアして新しい家族を探している
ボランティアの募集っコ達にも目をむけてあげてください。



でもやはりここでも、じっくり考えてください。

思いつきや一時の感情だけでは、命を預かれません。



これから何年も先の事までしっかり考えた上で・・・。

たくさんの愛情と命を預かる強い決意を持ってくださるのなら。。。

ぜひ、そういうコを迎えてあげてください。

そして、今度こそ、とびっきり幸せにしてあげてください。







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以上、転載終わり。





こんなことがね、毎日どこかのセンターで繰り返し行われてるんですよ。


9月の動愛法改正で、


高齢や病気の犬猫の引取りを行政が求められたら、


拒否することができる、って変わりましたよね。


今までは『引き取らなければならない』だったけれど、


『相当な理由がなければ引き取りを拒否できる』にね。


どこのセンターなんだろ?


引き取りの基準はちょっとずつセンターによって違うとは思うけれど。



それにしても、


オムツにちゃんちゃんこ着せて、


かわいがってたんじゃないのかなあ??


それを、『不用犬』って貼り紙して、


センターに持ち込む神経がわからんわ。



以前に、「この子の最期を見たくないから」って理由で、


センター持ち込みした人居たけど、


今回のこの子もそうだったんだろうか?


でも、『不用犬』って貼り紙・・・。


これは愛情のかけらも感じられない行為ですよね。



この記事が拡散されてから、


引き取りたいって人が何人か居たみたいです。


痴呆もあり、だいぶ衰弱してるようだったので、


そんなに長くはないことはわかってたようで、


せめて、最期はセンターから出して、


人のぬくもりのある腕の中でって・・・。



ぜんぜん関係のない人でもそうやって思うのに、


飼い主さん、アンタはそんなことも思えない、


思いやりや優しさなんて微塵もない人間なんですね。


もはや、人間にはあらず、です。


・・・まあ、なに言っても遅いですが。



この子の死を無駄にしないよう、


ぜひ、このお話を広めていってくだされば・・・。




合掌。