愛犬家・愛猫家の方々、ぜひ読んでください。
あなたがたの愛するわんちゃん・ねこちゃんと同じ子たちが、
中国や東南アジアでは、
毛皮を取るため捕獲され、
生きたまま毛皮をはがされ、
むごたらしく殺されていきます。
14日の神戸毛皮反対デモ を目前にして、
犬猫の毛皮問題のことも紹介させてください。
以下、アニマルライツセンター
のホームページより転載です。
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犬猫の毛皮
アジアでは野良犬・猫が捕らえられ、
飼育、そして殺され毛皮をはがされます。
その多くは、染められてきつね、ミンクの毛皮として先進国に輸出されます。
1枚のコートを作る場合、猫なら24匹、犬は12匹が必要です。
子猫もしくは子犬の場合はより多くが必要です。
中国ハルピンの街中では、生きたまま吊るされ、
意識がありまばたきをしていているにもかかわらず
皮をはがれるシェパード犬の映像が動物権利団体により撮影 されました。
猫も同様に殺され、輸出されます。
これらの毛皮は、他の動物(ラビットやミンクやフォックスなど)の毛皮だと
表示されて売られています。
海外の動物保護団体HSUSの調査により、
アジアでは犬猫だけで毎年200万匹が殺され、
毛皮商人の間で取引されていることが明らかになりました。
犬猫の毛皮に対する規制
アメリカ
2000年に犬猫の毛皮の販売、広告、輸入全てを禁止しました。
犬猫の毛皮が含まれたものが輸入されることを防ぐため、
Fur Products Labeling条例を定めています。
EU
EU(欧州議会)は、中国からの犬・猫の毛皮を全面的に輸入禁止になりました。
犬猫の毛皮は別の動物の毛皮して、
偽のラベルが使用されているため、
消費者は犬猫の毛皮とは知らずに、購入してしまっており、
中国の犬と猫約2百万匹がEUへ輸出されているという。
EUは犬・猫の毛皮輸入を阻止するために、
違法企業に対して厳重な懲罰を与え、
犬・猫由来毛皮の審査と見分けについて情報交換する目的で
2006 年からこの法案の作成に着手し、
2008年12月31日より施行されました。
- コートを1枚作るために、少なくとも10頭の犬が犠牲になっている
- コートを1枚作るために、少なくとも24頭の猫が犠牲になっている
- 犬の毛皮のタグには、オオカミ、ソバキ、アジアジャッカル、グーピー、アジアオオカミ、コサックキツネ 、中国アライグマ、フェイク、エキゾチック毛皮と記載されている
- 猫の毛皮のタグには、家猫(Housecat)、野生猫、katzenfelle(猫皮のドイツ語)、ウサギ、ゴヤンギ、山猫と記載されている。
台湾
台湾では2001年1月に犬猫の毛皮の生産、販売、食用としての売買を禁止しました。
違反すると台湾300$の罰金になります。
フィリピン
日本へ猫の毛皮(コート、財布、ブーツ用)を輸出しようとしていた業者が
1998年摘発されています。
竹のかごに入れられた生きた猫が発見されており、
これらの猫は地域の子供を使って野良猫を集め、
猫を絞め殺す方法を教えていました。
オーストラリア
オーストラリアでは、2004年5月に税関での規制を改変し、
犬猫の毛皮の取引を禁止しました。
国が動いたのには、9000件の国民の意見が集まったためでした。
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以上、転載終わり。
初めて聞いたとき我が目・我が耳を疑いましたよ。
中国からの毛皮(リアルファー)は
フェイクよりも安く作ることができるんだそうです。
その裏にはこういった事情が隠されてるのかもしれませんね。
数年前から流行ってるコートのフードに付いてるもの、
ブーツ、バッグ、マフラー、ピアス・イヤリング、
100均のキーホルダーやストラップ、
猫のおもちゃ・・・等々、
もしかして犬猫の毛皮かもしれません。
日本の法律では、なんの毛皮であるか表示する義務がなく、
犬2割・フォックス8割でもフォックスと表示したり、
ただ単に『毛皮』だけでもOKなのだそうです。
詳しくはさっち~さんのブログ をご覧になってください。
蒼井優さんでおなじみのRight-onの高飛車な対応についても書かれています。
ほんと!許せない!!!!!!!!!!!!
猫を使ったであろうコートをネットで見つけました。
茶トラちゃんかな?
ちなみにうちの茶トラ猫のはやてくんです。
この子が毛皮にされるなんて、考えたくないです・・・。