いつ作られたのか知りませんが、
埼玉県がこんなポスターを作ってます。
“あなたの「家族」の形見です。”
こんなタイトルの付いた啓発ポスターです。
犬猫を飼ったら最期のときまで面倒を見る。
これ、当たり前のことですよね。
その当たり前のことができない輩が数多く居るんです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「成長してかわいくなくなったから」
「噛むから」
「家族にアレルギー症状が出たから」
「病気になって治療費が惜しいから」
「旅行に行くから」
「高齢で世話ができなくなったから」
「ペット不可のところへ引っ越すから」
「飼い主死亡」
「出産のため」
「離婚のため」
「飽きたから」
「予定外の繁殖(避妊手術を怠った)」
こんな理由で保健所・センターへ持ち込まれる命があとを絶ちません。
もし、もし、もし、万が一、
飼えなくなったら、
ご近所さん、お友達、親戚の方等々で
飼ってくれる方を探してみてください。
・・・それでも居なければ、
最後の手段、いろいろな愛護団体さんにも相談してみてください。
↑↑行政の『愛護センター』ではありません!!!
『愛護センター』は別名『殺処分センター』とも言って、
保健所と同じものです。
それと、意外と迷子犬・猫が処分されるケースも多いようです。
行政は猫に関しては、健康体の場合、
捕獲はしませんが、
犬は狂犬病予防法なんちゃらのため、捕獲します。
飼い主さん、悠長に考えててはダメですよ。
保健所・センターに捕獲された場合、
その自治体にもよりますが、
最低4日ほどで殺処分されます。
飼い主さんがやっと探し出したときには、
もう殺処分された後だったってことはよ~くあることです。
それと、保健所・センター、警察に必ず届け出てくださいね。
1ヶ所だけではダメです!!!
犬・猫は移動しますからね。
居なくなった場所・ご自分の住所地の保健所・センター、警察だけではなく、
隣接する、もしくはもっと広範囲の地域にも届け出てください。
行政なんて横のつながりはほとんどありませんからね。
で、届出た!ってことで安心しないでください。
本気で殺処分をなくそう!って思ってる自治体は
結構少ないんですよね。(←ってわたしは思います。)
首輪に名前・住所・電話番号を書いていても、
見落とされていた。(←見る気がなかった。)
マイクロチップを入れていても、気づかれなかった。
なんてこともあったそうです。
保健所・センターに毎日のように、
確認の電話を入れていても、
見落とされていた、なんてことも・・・。←絶対やる気ないやろ!
あと、公示情報に間違いがあることも多々・・・。
犬種、性別、月齢等々。
わたしがいつも文句を言ってる(←いやいやアワアワ)
センターはしょっちゅう情報間違えています。
犬種間違えて公示してて殺処分したこともありました。
うちのにゃんこ、右足切断する重傷を負って、
センターに収容されたとき、
『左足切断』って公示されてましたし・・・。
迷子に関しては行政の問題っていうのもありますが、
飼い主さんに言いたいこと、
犬や猫はモノではないということを
よ~~~く考えてほしいです。
犬・猫(その他動物も)は
飼い主さん次第なんですよね。
人間の子どもも親を選べないってよく言われますが、
犬・猫も飼い主を選べないんです。
いまだに、犬・猫はモノ扱いで、
猫なんて生まれたら川に流すなんて言う年配の方も
いらっしゃるようですが。(川に流せばなんかいいことあるのか??)
とにかく、その動物たちの気持ちになって、
考えてあげてください。
捨てられたらどんな気持ちか。
迷子になって知らないところを放浪したあげく、
無機質な保健所・センターへ収容されて
命のカウントダウンをつきつけられたらどんな気持ちか。
残された首輪がすべてを物語ってます・・・・・・。