長崎Life of Animalさんは


動物管理センター(保健所)に収容されている犬たちの


お世話や、譲渡に向けての活動をされている団体さんです。



その活動の甲斐あって、


多くの犬たちが譲渡され、


幸せな第2の犬生を送っています。



その一方で持ち込み・迷い犬等はあとをたたず、


先に収容されている犬たちは押し出し式に


処分される、という事態になっています。



最近は処分される犬たちも居なかったのですが、


ここに来て、収容犬の数が増え、


命の期限をつきつけられるケースが出てきました。



そして、ついに・・・





以下、長崎Life of Animalさんからの転載です。やじるしやじるし





☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*




・・・・・・・・・略

譲渡会のご報告もしなければと思いながらでしたが

やはり、どうしても先に、今日、期限を迎えてしまった

あの子達に謝りたいです。


昨日、譲渡会が終わり、収容犬達を犬舎に戻す

スタッフ班は、最後のあの子達の様子を見ていました。


涙ながらに私に訴えかけてきたスタッフもいました。


あの子達は何も悪い事をしていないのに・・・・。

何とかしたい、救いたい。


私も痛いくらいわかるし、自分自身も

後先考えずもがきたい気持ちでした。


関わっている多くの方、スタッフ皆

同じ気持ちだったと思います。


本当に無力、力不足、あの子達に

申し訳ない気持ちでいっぱいです。


私は、犬舎で触れ合っていた彼らが

次に犬舎に行った時には、いなくなっているかと

思うと、犬舎に行く事さえ苦しくてたまりません。


こんなにも命の火が消える事が、はかなくて

哀しくて、救われる命は、ほんの一握りで

人間側の動物の命に対しての意識、元々の根源を

変えていかなければ、いつまでもたっても、

犠牲になる子達が増えてしまいます。


本当に、この活動は心を強く持ち、諦めない気持ち

そして、志がなければ、挫折してしまうと思います。


それはなぜか・・・

先が見えず、きりがない面も何度なく

目の当たりにするからです。


しかしこれが今の日本の現状です。


動物達にも優しい町になるのが

殺処分0になる日が、いつになるかわからない・・・

先が見えずも、前に進まなければ犬達の笑顔は

1つでも減ってしまいます。


活動の当初の目的の第一は

”殺処分0”でした。


ですが今は活動を通して変わりました。


”持ち込み・迷子犬0”です。


そうなっていければ、必然と

殺処分も減り、もしくは無くなっていけることに

結びつきます。


まだまだ迷子犬も多いのも事実。


迷子札・鑑札・マイクロチップの

普及も継続的に啓発していかなければ

ならないでしょう。


持ち込みに関して、生涯飼うという事

動物の命について啓発していかなければ

ならないでしょう。


目的が定まれば、周りに左右されず

突き進むのみ。


これが今の気持ちです。


5年後、10年後、先はどうなっているのか

わかりませんが、諦めずに進み続けたいと思います。


そして最後に・・・

今日虹の橋を渡ってしまった彼らに合掌します。


仮名、スマイル君♂(為石で保護)

仮名、マーブルズ♂♀(西海で捕獲)

仮名、く~る・ぽん♂・♀(三京クリーンランド捕獲)


先日も記事で触れていた、重度の皮膚病の2頭


無力でごめん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


いつまでも君たちの事も忘れません。

君たちの生きていた証は、ちゃんと

心で生き続けてるからね。


合掌。





☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*





以上、転載終わり。




ついに、命の期限を迎えてしまったんですね。


スマイルくん、マーブルズちゃんたち・・・


いつもLifeさんのブログで、


写真と文章だけではあったけど、


よく見聞きしていた子たち・・・



わたしなんかでも深い悲しみが襲うのに、


実際にお世話をされていたLifeさんの


悲しみ・喪失感はいかばかりかと・・・



わたしからも、


スマイルくん・マーブルズちゃんはじめ


全7頭のわんちゃんたち、


なんにもできなくてごめんなさい。



今度生まれてくるときは、


幸せな生涯だったと思えるような、


そして、天寿を全うできるところへ、


生まれてくるんだよ。