長崎Life of Animalさんのブログからの転載です。





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もう、怒りと脱力感とで、いっぱいの

気持ちです。


昨日、Kちゃんさんより

1本の連絡が入りました。


某場所に犬が4頭遺棄されている様子だという

内容でした。


驚きもありながらでしたが、事情を伺ってみると

人に慣れた、状態の綺麗な、親子犬達がいて

周りの方も突然4頭の犬が放置されている事で

心配して集まっていて、付近の方にも聞き込みした所、

どうも遺棄されたようとのことでした・・・・。


その中で複数の方が、木曜日の夜半ば頃に

車で連れてこられたという目撃情報もあったそうです。


どうしたら良いのだろう・・・・・・。


犬舎の状況も十二分にわかっていたので

今の状態で、犬舎に収容される事は、どうなって

しまうのかと思うと、頭の中もパニックでした。


私も別件で色々と重なってしまって

いたので、まずはyokoさんに連絡をとり

現場に確認に行ってくれました。


いた・・・・。


洋犬ミックスの6ヶ月くらいの

茶白の男の子が1頭。

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少し小ぶりな6ヶ月くらいの

黒茶の女の子。

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そして同じ6ヶ月くらいの茶色の

女の子。

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そして、この子達の父親犬と思われる

2~3歳くらいの男の子。

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4匹でこの辺りをウロウロしている

状態でした。


子供達は少々臆病な所もあったそうですが

どの子も人に慣れており、お父さん犬は特に

人懐っこい子だったそうです。


ただ、早々にどうすることもできず

一旦、我が家でミーティングをしたのち

知人や、仲間に声をかけさせてもらいながら

また時間をおいて、様子を見に行こうという

事になりました。


そして今日、朝から現場に向かうと

猫のエサやりさんや、掃除の方、Kちゃんさんも

集まっていました。


本当に人懐っこくて、お父さん犬は

すぐに側に寄ってきてくれました。

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私達も直接、色々な方に、この数日の

この子達の様子を聞いてみると、やはり

車で4頭置いて走り去っていったのを目撃したと

言っていました。

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ただこの日は、3頭しか見当たらず

付近周辺を、皆で捜索したのですが

前日までいて茶色の♀の子が見つかり

ませんでした。


周りの方達も、この子達がおかれている現状に

どうして良いのか頭を抱えておられました。

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いきなり放し飼いの犬達が4匹もいれば

温厚な子達とはいえ、誰でもビックリしてしまいます。


そして哀しかったのが、お父さん犬の

首周りには、首輪の後がクッキリついていました。

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彼らの状態からして爪は伸びてはいるものの

毛の状態は良好。


恐らく、つい最近まで室内飼育で

飼われていた子達だと思います。


これは、状況からしても

遺棄だと痛感しています・・・・・・。


どこまで人は身勝手で無責任なんだろう。


急な引っ越し、事故、何かの事情が突発的に起こり

ギリギリまでこの子達の新しい家族を探していたが

どうしても見つからず、センターに連れていくこともできず

最後の選択肢が、放浪させたのかもしれない。


ですが、どんな理由があるにせよ、遺棄する事は

犯罪なのです。


完全なる飼い主としての責任放棄であり

遺棄する事は逃げです。


殺されるのも嫌。

かといって、どうすることもできず

誰かが何とかしてくれるであろう遺棄という

選択肢をする。


取り残された犬達は、何も疑わず

この場所で飼い主さんを雨の中待ち続けているのです!!!


彼らは、物言えぬ1番の被害者です。


憤りもあり、哀しさもあり、人間の無責任さに

嫌気もさしてしまいますが、今の犬舎のパンク状況で

このまま彼らをここに置いておいて、センターの

職員が捕獲に来るのを待つのは、私達には

できませんでした。

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この決断が自分達の首を絞める事に

繋がるかもしれません。


私達も、小さな、小さな会でもあり

全ての引き取り相談や、放浪犬であり、遺棄された犬に

手を差し伸べることはできないですが、今、力を合わせて

乗り越える事ができるのであれば、その道を選びます。


色々な方にもコンタクトを取り、スタッフとも

相談しながら、まずはどうするべきかを

緊急で会議していきました。

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保護する場所も、いっしょに3頭は

厳しかったので、仔犬達を2匹を

とりあえず坪ママ家に、そしてお父さん犬は

肉球の皮がはがれていて、ビコひいていたので

検査も含め、病院に預ける事にしました。

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スタッフで手分けして、警察と

病院に運搬と、坪ママ宅へ運搬となりました。

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私は病院班だったので先生に事情を伝え

足の検査と、フィラリア検査をお願いしました。

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砂利やコンクリートのような場所で

急激な無理な負荷がかかり、肉球の皮が

剥がれたのではないかとの事でした。


よく確認してもらうと3本ともの足の皮が

剥がれていました。


もしかしたら遺棄された時に、抵抗した際に

できた傷かもしれません。


こればかりは考えていても何も

始まりません。


早く完治し良い出会いを

見つけていこうね・・・・・・・・・・・・。


明日22日は動物管理センターの譲渡会です。


じっちゃんが天に還り、もう1週間。

最後の記録を書き綴れないまま時間だけはすぎ

そして目の前には、収容犬達の期限が迫っていること・・・。


苦しいです。

どうか、あの子達を迎えてくださる

多くのご家族さんに巡り会えるよう

私達も精一杯呼びかけてきます。


もちろん今回緊急で保護した洋犬ミックス3匹達も

新しい家族を探していきたいと思いますので

気になった方は、お問い合わせフォームより

ご連絡ください。


宜しくお願いします!!!!!!!!!!!!!!

★ブログを読んで下さる方々にご支援のお願い★

不幸な命をなくしていく為、皆様からの温かいご支援のご協力も

お願いしております<(_ _)>

【ゆうちょ銀行】
 <ゆうちょ銀行から>
    記号番号:17690-22741081
    名義:ナガサキライフオブアニマル
 <他銀行から>
    店名:七六八 または ナナロクハチ
    (店番:768)
    口座番号:2274108
    名義:ナガサキライフオブアニマル

センター収容犬情報のチラシ作成

フード(センター収容犬・猫・一時預かり犬)

おやつ(保護犬・動物管理センター収容犬)

医療費(検査、去勢・避妊)に使わせていただきます。


また、物資のご支援も併せてお願いしております。

現在、タオルフロントラインフードペットシーツ
バイオウィルクリアが慢性的に不足しております。

下の[メールフォーム]よりご連絡を頂ければ

折り返し送付先住所を連絡させて頂きます。

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命の尊さを広める、啓発活動の一環として長崎 Life of Animal の

チャリティーショップを開店しました。是非ご利用ください。

なお、売り上げのうち原価を引いた残りを、不幸な犬・猫たちの

医療費、フード・おやつ、消耗品、その他活動に使わせて頂きます。


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以上、転載終わり。



注意犬猫を遺棄するのって犯罪なんですよ。

遺棄すれば50万円以下の罰金、

虐待すれば100万円以下の罰金です。注意



ただ、まだまだ多いですね。

犯罪だってこと知らない人も、

知ってても捕まらないだろうって思ってる人も。プンプン


でもねえ、法律で決まってるからどうのっていうんじゃなくて、

命あるものを、物のように捨てるって人間、

それが許せない。

わたしゃ、犬猫の写真が載ってるカレンダーや、

ポストカードなどでもよう捨てません。


警察ももうそろそろちゃんと取り締まりしましょうよ。

犬猫ごときのことで、って思ってるんでしょうが、

なんのための法律なんだあ?あぁ?あぁっ?!