たまさかです
なんとなく、神社参りが再開されるような…。
そんな気がしています。
数年前のように、日本各地というわけにはいきませんが、例えば地下鉄に乗って行ける範囲とか、頭に浮かんだ時はお参りに行ってみようかなと思うようになりました。
ここ数日のことです。
先日、糸島の神社の方がお迎えに来てくれて5年ぶりのお参りができたのですが、その後何かが変わったような気がするのです。
怪我の後遺症で、視界が半分になっているので運転免許証の更新はしませんでした。
更新しようかしまいか迷っていた時がありました。
今よりもっと見えにくい時期でした。
もしかしたら、いつか目が良くなるかな?
身分証明書として持っとくのも良いかな?
そんな時にタイミング良く⁈片眼に視野狭窄がある方がセッションに来られました。
視野狭窄があるのに、車を運転して来られたのです。
いかがですか?
不便ではありませんか?
その方は、見えない方のバックミラーを度々ぶつけると仰いました。
バックミラーだけでなく、曲がる時の内輪差の感覚が悪く、見えないほうばかり車が傷ついているとのことでした。
それをお聞きして、やはり運転はやめよう。
免許証も更新しない。
そう決めたのでした。
その頃は、まだまだ体力も戻っていませんでしたし、ひとりで出かけるのは、歩いて数分のスーパーくらいでした。
怪我の後、初めて出かけたのは、玄関からまっすぐ数十メートルのパン屋さんでした。
入り口に3、4段の階段がありましたが、手すりがあったのでほっとしたのを覚えています。
次に出かけたのは、家の向かいにあるスーパーでした。
上に高速道路が走る片側二車線の道路。
最初は横断歩道を渡る時、信号に間に合わなくて途中で赤信号になってしまっていました。
ドキドキしましたが、私の危なっかしい歩きを見て車の方も待ってくれました。
信号に間に合わない怖さを知ってからは、近くの畑の畦道を歩いて脚力をつけていきました。
時々、バタンと転んでしまい、なかなか起き上がれない時もありました。
けれど車が走ってないので安全ですし、泥道で草も生えてるので、転んでもそんなに痛くはありませんでした。
痛かったのは、コンビニの駐車場で転んだ時。
車止めやポールを立てる穴に気付かず、派手に転んで起き上がれず、人が集まって来た時もありましたね。
タクシーを呼んでもらって、そのまま病院に行ったこともありました。
糸島に住んでいた頃は、そんな感じでした。
一気に元気になったのは、早良区に引っ越してから。
猿田彦神社や紅葉八幡宮の近くに引っ越しました。
紅葉八幡宮に行くには、ゆるい坂道や石段があって、なかなか行けませんでしたが、引っ越し先の近くにカーブスがあって、毎日のように通いました。
元気ならば歩いて7.8分の距離ですが、最初は20分ほどかけて通いました。
マシンとマシンの間で、ステップボードの上で足踏みをするのですが、最初はフラフラしてボードから落ちていましたね。
そんな時があったなぁ。
どれもこれも懐かしい。
今では片道30分の愛宕神社まで歩いて通えるようになりました。
60メートルほどの山の上まで歩きます。
夏場は暑さで、お休みしていましたが、そろそろ朝参りを再開しようと思っています。
来月は5年ぶりにひとりで福岡を飛び出します。
九州を出ます。
嘘みたい!
先日の糸島の神社にお参りするまでは、こんな日が来るとは思っていませんでした。
今日は、地下鉄に乗って大濠公園で降りて、20分ほど歩き護国神社へお参りして来ました。
ここ最近は遠隔参拝で、全国一ノ宮参りをしていましたが、もしかしたらそれが良かったのかもしれません。
遠隔でも良いけれど、やはり自分で足を運んでお参りをすると気分も感覚も違うようです。
少しずつ少しずつ広げていこうと思います。
魂栄
魂栄セッション
1時間 1万円
龍つなぎ
1万5千円