サンフランシスコ2日目。

甥っ子の息子くんの日本語学校の運動会があり、甥っ子一家とは別行動に。
私たちは甥っ子の車で送ってもらい、アルカトラズ日帰りツアーに参加。






アルカトラズとは・・
米国西部初の灯台があった場所で、1934年から1963年まで連邦刑務所となり、アル カポネやジョージ "マシンガン" ケリーなどの有名な囚人が収容された島全体が刑務所となっている島。

すべてが独房となっており、脱獄不可能と言われたアルカトラズから脱獄したフランス・モリスの実話を基に制作された『アルカトラズからの脱出』という映画が有名だ。







山を切り開いて作られた刑務所なので、坂道が険しくて大変!
約2時間ヒイコラ言いながら、たっぷり刑務所の暮らしを垣間見ました。


島を後にしたら、すぐ近くにある『フィッシャーマンズワーフ』へ。



ここへは45年前にも訪れており、記憶は定かではないけれど、観光地として沢山の人が訪れる場所で懐かしさもあり。
(記憶が定かでないくせに、懐かしいとは⁉︎笑)

ランチはここが発祥の地と言われる『クラムチャウダーを食しました。





代表的なアメリカの家庭料理であるマカロニ&チーズの料理『マッケンチーズ』ももちろん欠かせない。

カニが入った焼きサンドも。


3人で食べてお腹いっぱいに堪能しました。



その後。歩き疲れた私たちは、運動会が終わった甥っ子一家に車でピックアップしてもらい、車でのサンフランシスコ巡りを。





曲がりくねった道が有名な『ロンバード•ストリート』は歩いて坂道を下りました。

転んで骨でも折られたら、と心配してくれている息子は手を引いてくれてありがたかった。


何年ぶり⁉︎いや、何十年ぶりの手繋ぎでした。


くるくると運転しながら下る車を横目で見ていたら…急に記憶が蘇ってきました。


「あっ!ここを車で通った」

と。


その時はただクネクネとした道を通るんだ、という気持ちだけで通過した道。

有名な道であることを45年経って知ったのでした。



麻薬で犯された人たちがゾンビのように歩いている街、テンダーロインも車で通過。

すぐ近くにヒルトンホテルがあったりして、ちょっと通りを隔てただけで、麻薬に侵された人たちがたむろする姿に愕然とするのでした。


アメリカの光と闇を見ました。


ゴールデンゲートブリッジは「霧の街」として有名なサンフランシスコの姿を見せてくれた。




霧の中からオレンジと赤の吊り橋が浮き立つように浮かぶその姿。

晴天の日もいいだろうけど、霧の中から見える吊り橋はそれはそれで幻想的だ。



ディナーは甥っ子夫婦がセッティングしてくれたイタリア街にあるお店『SOTTO MORE』へ。





イタリア街とあって、ここに着くまでの横断歩道までイタリアカラー。








ここのお店で有名な『チョッピーノ』は魚介がたっぷり入ったトマトソースベースのスープパスタ。

(左上の銀色の器に入っているものがそれ)

甥っ子夫婦にご馳走になり、すべて美味しくいただいただきました。


そして。

ブラブラと歩きながら、ジェラートを食べて帰路に。


疲れたけれど、充実した一日でした。


甥っ子夫婦に心よりありがとう♪